Quantcast
Channel: 野球:海外/独立リーグ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1963

韓国プロ野球の詳細データサイトがオープン

$
0
0
以前、韓国プロ野球におけるデータサイトの問題に少しだけ言及しました。李大浩のWikipedia記事が間違えている件→余談と追記の部分参照。過去、韓国ではStatizという個人サイトが韓国プロ野球のstatsを扱っていましたが、閉鎖されました。データベースの著作権の問題が原因であったと言われています。その後、プロ野球の成績はKBO公式サイトで閲覧することができましたが、一部の野球オタクはそれに満足できず、KBOの子会社であるKBOPと提携しているスポーツトゥーアイの代表、パク・ドンヒ記者を批判しました。Statizがサイト閉鎖に追い込まれたのはスポーツトゥーアイの圧力によるものだという見解もありました。これまで私も含めて韓国野球ファンはKBO公式サイト(及び、KBO公式サイトと同様にスポーツトゥーアイが管理するNAVERスポーツやDaumスポーツ)で成績を閲覧していましたが、詳細なデータは載っていませんでした(それでもNPB公式サイトよりは充実していますが…)。しかし、そのパク・ドンヒ記者が遂に詳細なデータサイトをオープンしました。以下にURLを挙げておきます。サイト名:KBREPORT http://www.kbreport.com/leader/mainこれは韓国プロ野球選手協会公認サイトとのことです。以前のようにKBO公式サイトのデータを打ち込んで計算したり、過去の『韓国プロ野球年鑑』を読み返したりする必要がなくなり、管理人としては嬉しい限りです。ただ、当たり前ですが、全て韓国語です。まだ整備中のため、2013年以降の個人の打撃・投手成績しか掲載されていませんが、そのうち内容も充実するものと思われます。昨年辺りには、一度は閉鎖されたistatというサイトが一般には非公開ながら復活したという話があり、ニュースでもisatからデータが引用されていました。またインターネット上ではStatizが復活するとの情報もあり(今のところ管理人は復活を確認していません)、韓国プロ野球のデータの扱い方がこれからは変わってくるように思います。今後は守備成績なども掲載されていくことを期待しています。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1963

Trending Articles