(1)オランダリーグ球宴は北部選抜が勝利 オランダ・フーフトクラッセのオールスター戦がホーフドループのパーク21で開催され、北部選抜が14‐6で南部選抜を破り、見事勝利を収めました。 北部選抜は3回と4回に大量10得点を集中し、試合の主導権をゲット。MVPにはダニー・ロンブリー(ヴァッセン・パイオニアーズ)が選ばれました。パイオニアーズでのロンブリーのチームメートでもある、ダーク・ファンクルースターとヴィンス・ルーイが揃って4打数2安打、計5打点と活躍しています。一方試合前に行われたホームランダービーでは、南部選抜のスタメン捕手だったジャニソン・ボークホート(DOORネプチューンズ)が優勝しました。過去に複数回優勝経験があり、今回も最有力候補とみられた北地区のスタメンDH、ブライアン・エンゲルハルト(コレンドン・キンヘイム)を破ってのタイトル獲得で、南地区としては一矢を報いたというところでしょうか。ソース:http://www.mister-baseball.com/team-north-wins-allstar-game-dutch-hoofdklasse/
(2)ブンデスリーガ球宴のオンライン投票が開始 一方、来月6日にはゾーリンゲンにて、ドイツ・ブンデスリーガのオールスター戦が開催されます。既報の通り、今回からは2つの新しい試みが行われる予定です。 それは、対戦カードが従来の「北地区選抜-南地区選抜」から「ドイツ代表-ブンデスリーガ選抜」に変更されることと、ブンデスリーガ選抜チームメンバーに対するオンライン投票の実施。投票では一日につき1人1回、最大3名まで好きな選手に投票でき、6月22日の締め切りまでなら何回でも行うことができます。投票に参加されたい方は、http://www.baseball-bundesliga.de/all-star-voting/(ドイツ語)から是非どうぞ。俺も毎日投票に参加したいと思います。ソース:http://www.mister-baseball.com/online-ballot-german-allstars/
(3)ドナルド・ルッツがマイナーへ、エームケとソルバックはルーキー級に配属 レッズのドナルド・ルッツ内野手が、主砲のジョーイ・ボット内野手の復帰に伴いマイナーに戻ることとなりました。 ルッツは今季、一軍では7試合に出場。うち4試合で先発出場し、13打数2安打、2四球、5三振という結果でした。今後はAAA級ルイズビルに復帰し、再び一軍予備軍的な立場で昇格の機会をうかがうことになります。今シーズンはマイナーでは3度目のサイクルヒットを達成するなど絶好調なだけに、早い段階で再び昇格できることを祈りたいものです。 一方、ダイヤモンドバックス傘下のマイク・エームケ外野手とマルクス・ソルバック投手は、揃ってルーキー級のアパラチアンリーグに配属されることが決まりました。拡張スプリングトレーニングに参加していたエームケですが、今回の決定は「実戦配備OK」のサインが出たことの表れと言えます。ドイツ勢3名の2014年シーズン、まだまだここからが本番と言えそうです。ソース:http://www.mister-baseball.com/maik-ehmcke-starts-pioneer-leaguedonald-lutz-triplea/
(4)四国IL初のサイクルヒットをアンヴィが達成 「日本球界初のフランス人プロ野球選手」が、今度はそのプレーで日本野球の歴史に名を刻みました。フランス代表のフレデリック・アンヴィ外野手(高知ファイティングドッグス)が、去る6月15日の愛媛マンダリンパイレーツ戦でサイクルヒットを達成したのです。 アンヴィはこの日5打席に立ち、順に単打、三塁打、三振、本塁打、二塁打という成績。自慢の爆発的な打撃力をいかんなく発揮し、チームの9-5での勝利に大いに貢献してみせました。四国アイランドリーグでのサイクルヒット達成は、なんとこれが設立10年目で史上初めてのこと。フランス人が第1号の座をかっさらうとは、まさか日本の野球ファンは誰1人として想像すらしていなかったでしょうね。というより、かく言う俺も「彼がまさかサイクルヒットを成し遂げるなんて」と、正直びっくりしました。数年前に彼と一緒に食事したことは、一生モノの自慢話になりそうですね(笑)
アンヴィは長打力には素晴らしいものがありながらも、粗っぽさがなかなか抜けない扇風機型プレーヤーという印象。以前参加していた、BCリーグの群馬でも打率2割にも満たない成績しか残せず、途中退団を余儀なくされていました。それが、こんなに器用に打ち分けられるようになるまでに成長を遂げていたとは驚きの一言です。本人は最終打席の二塁打について「狙っていた」とのことで、その言葉にプレーヤーとしての進化ぶりが伺えます。これは、このまま勢いを保っていけば今季途中からのNPB入りも十分にあり得るのではないでしょうか?IL勢では、エルサルバドル出身のダニー・クルーズ投手(徳島インディゴソックス)も好調とのことで、大いに今後に期待したいところです!!
ソース:http://www.iblj.co.jp/topics_detail/id=4319
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