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Channel: 野球:海外/独立リーグ
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ヨーロッパ球界関連情報

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(1)ヨーロッパカップ予選での個人賞が発表される 先日まで、アテネ(ギリシャ)、カルロヴァック(クロアチア)、アントワープ(ベルギー)、セナート(フランス)の4都市を舞台に行われていたヨーロッパカップ予選の2013年大会。今年はKNTUエリザベトグラード(アテネ)、モスクワ・ノーススターズ(カルロヴァック)、ボーガーホート・スクイレルズ(アントワープ)、セナート・テンプライアーズ(セナート)の4チームが各ラウンドを制し、本大会で最下位となったルーアン・ハスキーズ(フランス)、ベルン・カージナルス(スイス)とのプレーオフに回ることとなりました。 そのヨーロッパカップ予選の各ラウンドにおける個人タイトル獲得選手が、このたび欧州野球連盟(CEB)の技術委員会からアナウンスされました。アテネラウンドで、最優秀打者賞にマシュー・アンドリュース、最優秀投手賞にティモシー・ハリカーラ(ともにエスポー・エクスポズ)が選ばれるなど、ラウンド優勝チーム以外からも個人タイトル獲得者が複数出る結果となっています。個人タイトル獲得者の顔ぶれは下記の通り。アントワープラウンド MVP:ティム・ヴェラグタート(ボーガーホート・スクイレルズ)最優秀打者賞:スティーブン・デラノイ(ボーガーホート・スクイレルズ)最優秀投手賞:セルジウ・スサヌ(アトレティコ・アレクサンドリア)アテネラウンド MVP:アンドレイ・クバルスキー(KNTUエリザベトグラード)最優秀打者賞:マシュー・アンドリュース(エスポー・エクスポズ)最優秀投手賞:ティモシー・ハリカーラ(エスポー・エクスポズ)カルロヴァックラウンド MVP:スロボダン・ゲールズ(オリンピア・カルロヴァック)最優秀打者賞:ディミトリ・ルキン(モスクワ・ノーススターズ)最優秀投手賞:ニキータ・ロバノフ(モスクワ・ノーススターズ)セナートラウンド MVP:ジョシュア=ライアン・ライリー(ナーダSSMスプリット)最優秀打者賞:アーサー・パトゥレル(セナート・テンプライアーズ)最優秀投手賞:クリスティアン・トムシック(ウィーン・ワンダラーズ)ソース:http://www.mister-baseball.com/european-cup-qualifiers-individual-awards/ (2)フェデリコ・カスタニーニがオリオールズと契約 先日のMLBドラフトで、オリオールズからイタリア人として史上初めてドラフト指名を受けた、フェデリコ・カスタニーニ内野手(22)。このたびオリオールズとのマイナー契約を完了し、今年の夏にもマイナーでデビューを果たす見込みとなりました。 ヴェローナ出身のカスタニーニは、ドラフトではオリオールズの30巡目(全体では909番目)に名前を呼ばれました。クレイトン大に所属していた彼は、指名を受けた日にはちょうどサマーリーグに参加していたとのこと。本人は自身のドラフト指名について「最初は全く信じられなかった。ネットでドラフトのニュースを見た時でさえ、他に同姓同名のフェデリコ・カスタニーニという内野手がいるのか、誰かが自分にドッキリを仕掛けてるんじゃないかと思ったくらいだよ」と語っていますが、もちろん実際にはそんなわけでなし。夢への一歩を踏み出すこととなったカスタニーニが、リッディ(マリナーズ)とマエストリ(オリックス)のWアレックス以来となる「AA級以上でプレーするイタリア出身プレーヤー」となれるかどうか、注目したいところです。ソース:http://www.mister-baseball.com/federicocastagnini/ (3)ロッテルダムにストリートベースボール場がオープンへ ワールドポートトーナメント開幕を間近に控えたオランダ・ロッテルダムに、現地時間の今週金曜日にストリートベースボール用のダイヤモンドがお目見えすることになりました。 会場ではまず、地元ロッテルダムに本拠を置くロッテルダム・ユニコーンズが、野球のデモンストレーションを披露。その後現地時間28日の4時半から行われるオープニングセレモニーには、スティーブ・ジャンセン監督をはじめとするオランダ代表メンバーの他、オランダ王立野球・ソフトボール協会のテクニカル・ディレクターであるロバート・エーンホーン氏、MLBインターナショナルのジェイソン・ホロワティ氏らが、地元の代議士たちなどとともに参加する予定となっています。オランダ代表の選手たちは、セレモニーの後に地元の子供たちの選抜チームを相手に、グラウンドの杮落しの試合を行うとか。 今回のストリートベースボール場は、MLBとMLB選手会が共同運用する「ベースボールトゥモローファンド」の他、地元ロッテルダムからの寄付によっても建設資金が賄われました。エーンホーン氏はプレスリリースにおいて、次のようなコメントを発表しています。「このグラウンドは、子供たちが野球やソフトボールに触れるための第一歩となる。ロッテルダムを出発点として、同様の試みはオランダ国内の他の都市や、ヨーロッパ諸国全体において行われるだろう」ソース:http://www.mister-baseball.com/street-baseball-diamond-rotterdam-officially-opened-friday/ (4)HSVスティーラーズとパダーボーン・アンタッチャブルズが助っ人投手を入れ替え ドイツ・ブンデスリーガのHSVスティーラーズでプレーしていた、アメリカ出身のカイル・オカンポ投手が残念ながら退団することが決まりました。オカンポは肩の故障のため、今季はわずか2試合のみの登板。15回2/3を投げて13奪三振、7四球、防御率5.17という成績に留まっていました。 そのオカンポに代わる毎週の第2試合における先発投手として、チームは早速新外国人のトラビス・ジョーンズ投手を補強。24歳の右腕は2008年から2012年まで、ロイヤルズとドジャースの傘下でプレーしていました。元々は捕手で、昨シーズン投手にコンバートされたばかりという変わり種でもあります。既に先週末のゾーリンゲン・アリゲーターズ戦でデビューを飾っていますが、2回1/3を投げて被安打7、2四球で6失点という厳しいスタートとなりました。 また、同じブンデスリーガ北地区のパダーボーン・アンタッチャブルズも、新外国人としてマシュー・ヒューイット投手を獲得。こちらはテイラー・スウィフト投手に代わる新入団となります。ヒューイットは先週末はボン・キャピタルズ戦に先発、5回を投げて6安打、1四球で6失点(自責点5)という投球内容でした。一方、退団するスウィフトは7試合に登板し3勝2敗、防御率2.87。37回2/3を投げて41奪三振、被安打24、12失点、25四球という成績でした。ソース一覧 http://www.mister-baseball.com/kyle-ocampo-leaves-hsv-stealers-due-injury/ http://www.mister-baseball.com/hsv-stealers-untouchables-change-import-pitchers/

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