今日も昨日に引き続き、試合に向けての納品がありました。昨日の働きが良く思ってもらえたのか、今日は是非手伝ってほしいと言ってもらえました!今日の納品は飲み物の中でも、下のような、カップで販売するタイプの飲み物です。商品の在庫を確認して、少ないものは捨て、古いものから順に使えるよう、日付などを確認しながらの作業です。そんな時にふと、飲み物(カップで販売されるもの)の在庫管理の方法について疑問に思い、「どうやって銘柄ごとに在庫管理してるの?」と聞くと、「すべての銘柄の売り上げの合計金額でしか管理していないよ。」との答えが。「なんで?」と続けると、「カップごとだから少しずつだけど量も違ってしまうし、見てわかるけど、レジを通してどの銘柄がどれだけ売れたと自動的に管理するシステムも無いんだよ。何より、試合当日の忙しい中、細かくメモを取る時間もないし。」確かに、ペットボトルなどとは違い、少しずつではあるけど販売する量も違えば、バーコードもなければそれを読み取る機械もない、そんななか銘柄ごとの管理を忙しいゲームの日にできる余裕もない。言われてみればそうかもしれませんが、すごく無駄で、ロスが多いような気がしてしまいます。どの銘柄が売れていて、どの銘柄が売れていないことも把握できていないため、お客さんのニーズのない商品が無駄に取扱いだけされている可能性、在庫管理はすべて誰かが試合の日程に合わせて前もって目視で行わなければいけないことにより人件費がかかること、スタッフ達が何も言わずこっそり飲んでいて、販売機会のロスをしている可能性など、数えればきりがありません。僕も学生時代にいくつかの飲食店でアルバイトをしていたのですが、やはりしっかりと銘柄ごとに数量を管理していました。毎月統計を出して、「どうすれば無駄がないか?」「効率よく売ることができるか?」を、社員・アルバイトみんなで共有していました。しかし、考えてみれば、確かにそれは一年の間でも数日しか使わない、屋外野球場のコンセッションスタンドにおいては高すぎる投資かもしれないという思いもあります。これについてはもう少し考えて、より効率の良く、スタッフに負担のかからない方法が必ずあると思うので、今後、是非提案してみたいと思います。
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