野球人生を賭けたサムラたちが、いざ出発!
1月の最終日、とうとうこの日がやってきました。米テキサス州のサンアントニオにて1ヵ月間に渡り開催される、「テキサスウインターリーグ・トライアウト」にBBCから8名の選手が出発をしました(2名は別便・現地で合流)!岐阜県出身のK外野手(22)は、「とにかく楽しみたいです!」と、明るい表情で話してくれました。広島出身のK投手(29)は、「2人の息子と嫁に、いいところを見せたい」と、年齢的にもラストチャンスとなる今年、覚悟を決めて参加を決めました。下は19歳から上は35歳の選手まで、それぞれが特別な思いを胸に、第二の野球人生を賭けた戦いに意気込み十分でした。これから1ヵ月間、年齢も球歴も関係ありません。全ては「結果」が勝負。とはいえ、アメリカ人選手に囲まれ、異国の地では何かと心の頼りになるのは日本人。団結式では、それぞれが自己紹介をし心を一つにしました。緊張気味の若手選手を見て、「みんな下の名前で呼び合えばいいよ。気にしなくていいから!」と宮崎出身のN投手(29)が空気を和ませてくれました。こういった配慮は、若者にとってはありがたいですね。良い雰囲気の中、選手たちは飛行機に乗り込んでいきました。
1ヶ月間で、およそ20試合を消化する選手たち。まずは、アメリカ野球の環境に慣れることからです。焦らず、己を信じ、そして楽しくプレーしてきてください!野球の神様は、誰に微笑んでくれるのか、、。
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