この秋、9月から11月にかけてアメリカで新しい独立リーグが開催される。その名はデザートリーグ。以下はリーグのマーケティングディレクターのジョン・ガイ氏とのインタビュー。
Q.リーグ誕生のきっかけは?
当リーグ創始者のルーク・パウエル(元野球選手、独立リーグやメキシコのマイナーでプレイ)が2年前から新リーグを作りたいと構想を練り、今回実現にこぎつけました。
Q. リーグの主要スタッフは?
私とルーク・パウエルを入れて計5人のスタッフで一年目を迎えます。
Q. リーグのフランチャイズエリアは?
アリゾナ州南部とカリフォルニア州が我々のフランチャイズエリアです。 チームはアリゾナ州サンルイス、アリゾナ州ユマ、カリフォルニア州インペリア郡、そしてホームを持たないトラベリングチームの計4チームで初年度はスタートします。 2年目以降、順次、フランチャイズエリアを拡大する予定です。
Q. 興業としての経営戦略は?
9月から11月に掛けて、これらの地域では避寒地として一時的に人口が膨れ上がります。 このタイミングこそが我々が当所(米南西部)で野球興行を行う一番の狙いです。より多くの人に見に来て貰えるようチケット価格も最高5㌦に設定します。
Q. 過去に多数の独立リーグがマーケティング戦略を間違え、資金難に陥り、迷走そして消滅しています。その不安は無いか?
全くありません。我々は徹底してその不安に対するシミレーションを重ねました。 リーグ内の全てのチームは一時間以内で移動できるロケーション配置です。基本的に遠征試合は無く、ホテル代・チャーターバス代・食事代は不要となる様リーグの運営を進めて行きます。抑える所は徹底して抑えます。続く
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