国際野球ファンをやっている上での楽しみの1つが、国際大会における各国代表チームのロースターがどんな面々で構成されるかを予想すること。普段は別々の球団やリーグでプレーしている選手たちが、同じ旗のもとに結集し戦うのを想像するのは楽しいものです。 今回は、2年後に控える第4回WBCにおいて、ドイツ代表がどんなメンバーになるかを予想してみました。ドイツを選んだのはもちろん、ヨーロッパの中では個人的に好きでありかつ注目しているチームだから。Facebookでも、ドイツ球界の関係者はかなりの数がフレンドリストに含まれています。実を言うと、今回の記事は今年3月にFacebookに投稿したもの(の翻訳版)そのものなのですが、まだ最新のリーグ速報が出ておらずネタもなさそうなので、ブログにも投げてみようと思います。 今回のメンバーでは、MLBやマイナーでプレーするドイツ系アメリカ人選手や、米軍基地関連でドイツで生を受けたアメリカ人選手の選出はなるべく最低限に留め、ネイティブのドイツ人選手を中心に選考しました。またアメリカ人プレーヤーでも、ブンデスリーガを主戦場としドイツ国籍や市民権を保持している面々を、なるべく「国家代表」としてのあるべき姿に近づくよう優先的に選んでいます。もちろん、その中でも可能な限り戦力をハイレベルに保つことを意識したことはいうまでもありません。なお、ここに選ばれた選手たち本人からも「いいね!」を少なからずもらったことも付記しておきます。メンバーは以下の通り。投手・アレックス・ブルゴス(マイアミ・マーリンズ)
・マルティン・デワルド(ハイデンハイム・ハイデコッフェ)
・ハリー・グリン(ゾーリンゲン・アリゲーターズ)
・ダニエル・ハインツ(パダーボーン・アンタッチャブルズ)
・アンドレ・ヒューズ(ゾーリンゲン・アリゲーターズ)
・ウォルフギャング・リッター(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・マックス・シュミッツ(ボン・キャピタルズ)
・ルーク・ソマー(ハイデンハイム・ハイデコッフェ)
・ヤン=ニコラス・ストッケリン(マインツ・アスレチックス)
・ダニエル・ティーベン(パダーボーン・アンタッチャブルズ)
・モーリス・ウィルヘルム(ボン・キャピタルズ)
捕手・シモン・ゲーリング(ハイデンハイム・ハイデコッフェ)
・クリス・ハワード(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・ジョナサン・ワグナー(マインツ・アスレチックス)
内野手・ルドウィグ・グラサー(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・ダスティン・ヒューズ(ゾーリンゲン・アリゲーターズ)
・ドナルド・ルッツ(シンシナティ・レッズ)
・フィリップ・シュルツ(ハイデンハイム・ハイデコッフェ)
・マット・ウィーバー(アトランタ・ブレーブス)
・レナート・ウェラー(ボン・キャピタルズ)
・マット・ヴァンス(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・クリストフ・ジーグラー(ハー・ディシプルズ)
外野手・アーロン・アルサー(フィラデルフィア・フィリーズ)
・フィリップ・ハワード(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・ユルサン・カマラ(フィラデルフィア・フィリーズ)
・マックス・ケプラー=ロシツキー(ミネソタ・ツインズ)
・ケビン・コトウスキー(マインツ・アスレチックス)
スタメン
(9)アルサー
(6)ヴァンス
(7)ケプラー
(3)ルッツ
(5)ウィーバー
(D)グラサー
(2)ゲーリング
(8)P.ハワード
(4)ウェラー
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