今日から再び、ホーム戦5連戦が始まりました。今日の試合では、以前コンセッションスタンドについてブログを書いた時に、個人的に「いいなー」と思っていた事が起こった日でした。というのも、普段アルコール飲料はビールのみの販売ですが、今日は特別に、ワシントン州で名産のワインが販売されました。ワシントン州でも、特にここパスコは、ワインの生産地として有名で、日本でも約50種類ほどのワシントン産ワインが流通しているようです。前回コンセッションスタンドについてブログを書いたのですが、球団スタッフに、コンセッションスタンドについての質問や、地元のローカル食材の話をしていて、「今度ワインナイトっていうイベントがあるよ。」と聞かされていて、密かに楽しみにしていました。写真のように、赤ワイン、白ワイン両方あり、種類もたくさんありました。球場にいらっしゃるお客さんも、やはり土地柄かワイン好きが多く、普段球場では味わえない地元の名産品を、たくさんの人が楽しんでいました。入場ゲートでお客さんに挨拶をしている時に、「今日は特別にワインが提供されていますよ。」と教えると、「そうなんだ、ありがとう!」と、喜ばれるお客さんも多くいらっしゃいましたし、お客さんがワイン片手に試合観戦している様子を見ることが出来る機会なんてなかなか無いものですので、スタッフとしてはとてもやりがいのあるプロモーションでした。(球場によっては常にワインや他のアルコールを扱っている球場はあると思いますが)ただビールと比べて、ワインは比較的ゆっくりと楽しむものですし、ビールのように、ホットドッグやピーナッツとの併売が期待出来ない物ですから、コンセッションスタンドの売り上げとしては、それほど大きなインパクトは無かったようですが、お客さんにとって何か新しいもの、楽しいものを提供しようとの試みは、大成功だったのではないかと感じました。今日だけ特別に、コンセッションスタンドにてチーズやサラミなどの販売をすれば、もっと面白かったかもしれません。日本でもワインが好きな方が多いかと思いますが、もしかしたら、家に置いてあるワインが、ワシントン州産のものかもしれません。僕は普段全くと言っていいほどお酒を飲まないのですが、日本に帰国した際には、「ワインのラベルで原産地をチェックするだろうな。」なんて事を考えていました。
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