ここダストデビルズに来てから約1ヶ月が経過しました。最初の頃は仕事を覚えるのに必死で、他の事にあまり考えが回りませんでしたが、一か月も経つと、少しは余裕が出てくるものです。他のスタッフの仕事はどのようなもので、どんなことをやっている。彼らが必要としている事はどんな事で、僕がどういう風に動けば力になれるか。また、他の人がしたくないと考えている事は何だろう。最近では、そんな事を仕事中や家に帰ってきてから、考えて、実行するようにしています。その中でも最近、球場に設置してあるいくつものゴミ箱の掃除を行っています。というのも、普段クラブハウス以外の球場内のゴミ掃除は僕の仕事ではないのですが、ゴミ箱の底にゴミが何日も溜まり、汚れやにおいが発生していたので、我慢できなくなり、自分で行うことにしたのです。綺麗な写真ではなく、すみません。ただ、このようなゴミ箱が球場内に設置してある物のほとんどであったため、少しでも共感をして頂けたら嬉しいと思い、載せてしまいました。ゴミ箱チェックしている段階で、フタを開ける前に、「綺麗なままでありますように。」と願いながらゴミ箱を開けましたが、結局球場内のゴミ箱のほとんどはこのような状態でした。いつもゴミ袋は設置されていますが、ゴミの重さでずれてしまい、少し時間が経つと、このようになってしまっていました。このゴミ箱をひっくり返し、中身を取り出し、水洗いし、乾かして、再びゴミ袋を設置するといった、誰もがやりたくないと感じるであろうことを、出来る限り楽しみながら、地道にやることを心掛けています。過去のHDPインターンの先輩で、これと同じことを問題視し、手作りのクリップをゴミ箱に設置された方がいらっしゃいましたが、現在では取り外されておりました。スタッフに聞いてみると、素晴らしい物だったけど、時間が経つにつれて少しずつ壊れてしまい、今では取れてしまったとの事でした。僕が、以前使われていたクリップよりも良いものを作るには、かなり時間を必要とするだろうと思い、簡単ながら、頑丈なテープで袋とゴミ箱を固定する事にしました。見た目は決して良いとは言えませんが、しっかりと固定されていて、袋がずれることもありません。あまり凝ったものを作って設置しても、国民性的に、継続的に使用するのは難しいだろう(失礼だと思いますが)と思いますし、これくらいシンプルな方が長続きするだろうと感じています。今後も試合日を中心に、球場内を歩き回って、これを実行していこうと思います。球団スタッフからの感想なども聞けるといいなと思います。
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