今年発足したトライアウトリーグ、プエルトリコ・インストラクショナル・リーグ(プエルトリコ教育リーグ)から北米独立リーグ・パシフィック・アソシエーションに日本人選手が巣立った。 小林公太選手は、多摩大学付属聖ヶ丘高校から2009年育成ドラフト2位で横浜ベイスターズに入団した右腕。しかし、成績を残すことができず、昨年オフに戦力外通告を受けていた。 小林は、なおもあきらめず、渡米を決意。MLBクリーブランド・インディアンズとマイナー契約を結んで、今年2月にプエルトリコ教育リーグに派遣された。 その後、6月からはじまるルーキー級のアリゾナリーグに合流、5試合にリリーフ登板し、5イニング3分の1で自責点1、被安打1という好投を見せたが、7月に解雇されていた。 その彼に、日本遠征を前にしたパシフィック・アソシエーションのハワイ・スターズがオファーを出し、小林はこれを受諾、早速ロースター入りして、現在遠征チームの一員に加わっている。 このハワイ・スターズには、同じく元横浜の古木が入団している。 BCリーグとパシフィク・アソシエーション、ハワイ・スターズとマウイ・イカイカの国際交流戦は、明日から8月5日まで、計12試合が行われます。
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