オランダ王立野球・ソフトボール協会(KNBSB)が、来月台湾・台中で開幕する第1回U21ワールドカップに参戦する、U21オランダ代表メンバー24名の顔ぶれを発表しました。 今回のチームは、投手10人・捕手2人・内野手6人・外野手6人という内訳。オランダ本国とキュラソー、そしてアメリカの大学リーグでプレーするオランダ人選手で構成されるという点は変わりません。今回のチームは、フル代表の監督でもあるスティーブ・ジャンセン監督が率いることについては既にお伝えしていますが、この度はコーチ陣も顔ぶれが発表されました。ウィム・マルティヌス氏、マルティン・ネイホフ氏、そして2009年のWBCでは対ドミニカ2連勝の当事者だった、ユージーン・キングセール氏がコーチを務めることになります。 また、今大会はKNBSBの新しいテクニカルディレクター(TD)に就任した、ゲイス・セルダーレイク氏にとっての初めての国際大会でもあります。同氏もTD就任後初の出張として、大会期間中は台湾入りする予定なんだとか。今回は米大陸からの参加国がベネズエラとニカラグアのみの為、オランダ代表にとっては優勝のチャンスも少なからずあります。3年後の第4回WBCでは、フル代表にも食い込んできそうな人材が少なからずいるだけに、この大会での戦いぶりに注目したいところです。オランダ代表メンバーの顔ぶれは以下の通り。投手・ヴィンセント・アントニア(ジャクソンステート大)
・トム・デブロック(Mr.Cocker HCAW)
・レジー・ボムバーグ(ヴァッセン・パイオニアーズ)
・バイロン・コーネリセン(ヴァッセン・パイオニアーズ)
・アンフェルニー・ホーブ(ノースセントラル・ミズーリ大)
・エントウィン・レジーナ(キュラソー)
・マイケル・リーテル(Mr.Cocker HCAW)
・スコット・ローネンバーグ(ヴァッセン・パイオニアーズ)
・フローリス・ティマー(DOORネプチューンズ)
・カイ・ティマーマンス(Mr.CockerHCAW)
捕手・アルダー・アダムス(ジョン・ウッド・コミュニティ大)
・マックス・クラーレイス(Mr.Cocker HCAW)
内野手・ジョリン・ヴァンアムステル(Mr.Cocker HCAW)
・ダドリー・レオノラ(セントマリア・パイレーツ)
・ケビン・モスキート(ドルドレクト・ホークス)
・キルヴィン・モスキート(セミノール・フロリダ州立大)
・セーザン・ラファエラ(ノースセントラル・ミズーリ大)
・ケビン・ウェイゲルステ(Mr.Cocker HCAW)
外野手・ミルトン・クロース(カークウッドコミュニティ大)
・ダニエル・フェルナンデス(DOORネプチューンズ)
・デニス・グスティナ(セントマリア・パイレーツ)
・アーヴィング・ケンプ(DOORネプチューンズ)
・ユルス・ピーターズ(ドルドレクト・ホークス)
・スティーブン・ワーウッド(ドルドレクト・ホークス)
ソース:http://www.mister-baseball.com/knbsb-announces-final-roster-21u-baseball-world-cup/
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