18チームがA・B・Cの3グループに分かれて、グループリーグを戦っていたU-15ワールドカップは1次ラウンドが終了。ここからは、1次ラウンドでの順位別に「スーパーラウンドロビン(1位~6位決定戦)」「グループE(7位~12位決定戦)」「グループF(13位~18位決定戦)」に分かれて総合順位を争うことになります。それではここからは、各グループ別に結果を見ていくことにしましょう。スーパーラウンドロビンは全試合を、それ以外の2つのグループは注目の対戦カードをそれぞれ詳しく取り上げます。
6日スーパーラウンドロビン台湾3-0パナマパ 000 000 000 0 6 3台 002 000 01X 3 4 2
(勝)ワン・チャオチン
(セ)シュウ・チーリン
(敗)ゴンザレス 台湾が完封リレーでパナマを撃破。3回二死二、三塁からジャン・ミンチーの2点適時打で先制すると、8回には送球エラーの間にダメ押し点。先発ワン・チャオチンは6回1/3を投げて被安打5、6奪三振という好投でパナマ打線を零封し白星ゲット。パナマは先発エディソン・ゴンザレスが7回3失点(自責点2)と先発の役割を果たすも、打線が援護できず守備でも3失策とバックが足を引っ張る形に。アメリカ10-2キューバ玖 000 001 010 2 9 2米 210 110 14X 10 11 3
(勝)グリーン
(敗)モレホン 今大会2つ目の黄金カードはアメリカに白星。初回、相手先発エイドリアン・モレホンの暴投とボークで2点を先取すると、その後も序盤・中盤・終盤と小刻みに得点しキューバを圧倒した。投げては先発ハンター・グリーンが6回1失点の好投で今大会2勝目。キューバはモレホンが5回5失点(自責点3)と崩れ、打線も9安打を放ちながら得点に結び付けられず。ベネズエラ4-2メキシコ墨 000 000 020 2 8 2ベ 002 001 10X 4 8 1
(勝)オルテガ
(セ)マーチャン
(敗)カレーラ 前回王者ベネズエラが開催国メキシコを下す。3回、無死満塁からミゲル・ヘルナンデスの適時打などで2点を先制すると、6回と7回にも犠飛と相手の失策で1点ずつを追加。投げては先発アンヘル・オルテガが7回を4安打無失点に抑える好投で2勝目をマーク。メキシコは打線がオルテガを攻略できず沈黙、8回にようやく反撃するも遅きに失した。グループE
ブラジル11-0ドイツ(5回コールド)
日本15-1オーストラリア(7回コールド)
アルゼンチン10-8イタリアア 003 033 010 10 9 1伊 101 320 100 8 11 1
(勝)クルーズ
(敗)ボルトラマイ 歴史的に縁の深い「親戚対決」は、アルゼンチンがイタリアに打ち勝つ。1点ビハインドで迎えた3回、二死一、二塁からヴィセンテ・クルーズとニコラス・バリエントスの2点適時打で3点を挙げて逆転。5回に再逆転を許したものの、直後の6回にルーカス・スタールマンの適時打などで3点を奪い返し再度ひっくり返した。イタリアは中盤の点の取り合いで勝ち越せなかったのが最後まで響く形に。グループF
ニュージーランド11-1香港(7回コールド)
チェコ18-0南アフリカ(5回コールド)
グアテマラ4-3リトアニアリ 030 000 000 3 7 4グ 200 020 00X 4 7 4
(勝)ジロン
(セ)テクー
(敗)レべデフ グアテマラがリトアニアに競り勝って今大会初勝利。2-3と1点ビハインドで迎えた5回、一死二塁からフリオ・アギーラとエドガー・テクーの適時二塁打で2点を挙げて逆転に成功。投げては先発ブライアン・ジロンが8回1/3を投げて3失点(自責点2)の好投を見せ勝利に貢献した。リトアニアは先制を許した直後の2回に3得点で逆転も後が続かず、先発ディミトリー・レべデフの8回4失点(自責点3)完投も実らなかった。ソース:http://www.mister-baseball.com/results-15u-baseball-world-cup-mexico-day-7-august-7-2014/
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