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Channel: 野球:海外/独立リーグ
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ヨーロッパ球界関連情報

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(1)IBLの2014年シーズンにおけるグループ分けが決定 今シーズンから2グループ制を採用することが決まっている、ヨーロッパ最高峰リーグのイタリア・IBL。そのグループ分けが、トレヴィソで行われたFIBSのコンベンションで発表されました。 グループAには、昨季リーグ王者のT&Aサンマリノ・タイタンズ以下、ヨーロッパカップ覇者のUGFフォルティチュード・ボローニャ1953、ディ・エンジェリス・ゴード・ナイツ、新規参入のトマッシン・パドーヴァの4球団。グループBには、昨季準優勝のテレマーケット・リミニ・パイレーツ以下、ネットゥーノBC、東芝マスティフ・グロッセート、パルマ・エンジェルスの4球団がそれぞれ配属されました。1次リーグの日程は今後近いうちに発表される予定で、その中には交流戦も含まれているとのことです。 ところでこのコンベンションでは、マルコ・マジェッリとフェデリコ・ピッゾリーニの両氏が、2013年度におけるイタリアン・コーチ・オブ・ザ・イヤーに選出されるという出来ごともありました。マジェッリ氏はイタリア代表監督として、WBCで同国史上初めて2次リーグ進出を果たすという快挙を達成。ピッゾリーニ氏は下部リーグのクラブであるフリウリを、ソフトボールのビッグリーグワールドシリーズ進出に導いた功績が評価されました。ソース一覧 http://www.mister-baseball.com/divisions-set-2014-italian-baseball-league/ http://www.mister-baseball.com/marco-mazzieri-federico-pizzolini-honored-coach-year-italy/ (2)サンマリノとパドーヴァが新入団選手を発表 そのIBLでともにグループAに配属されることが決まったタイタンズとパドーヴァの両球団が、今季に向けての新入団選手を発表しました。 まずパドーヴァは、ニバルド・アコスタ投手、エリック・エピファーノ内野手、ラファエレ・メドロ捕手、シモーネ・バッザリーニ投手の4名を獲得。アコスタとエピファーノはASDレッジョ・エミリア、メドロはノヴァーラ・ユナイテッドと、ともに昨季限りでIBLを離れた球団から獲得した面々となっています。バッザリーニは下部リーグのアルピーナから移籍する19歳で、ユース年代でイタリア代表に選ばれた経験の持ち主です。 一方のタイタンズは、ジム・マグレーン投手に代わる外国人投手としてジュニオール・ゲレーラ投手(29)を獲得しました。ゲレーラはかつてブレーブスとメッツの傘下で捕手としてプレーしていた経験の持ち主で、その後は独立リーグを中心にプレー。2010年にはスペインリーグのC.B.サンボイに加入し、17試合登板で11勝1敗、防御率0.89という圧倒的な数字を残しました。昨季は独立系アメリカンアソシエーションのウィチータ・ウィングナッツでプレーし、21試合登板で9勝4敗、防御率3.30を記録しています。ソース一覧 http://www.mister-baseball.com/ibl-club-padua-adds-players-2014-season/ http://www.mister-baseball.com/ta-san-marino-bolsters-pitching-staff-junior-guerra/ (3)ブッシュビンダーカップ2014の組み合わせが決定 ドイツ・ブンデスリーガの昨季王者、レーゲンスブルグ・レギオネーレの親会社である、ブッシュビンダーレンタカーが毎年開催している「ブッシュビンダーカップ」の2014年大会の概要が発表されました。 6月7日から3日間の日程で行われる今大会には、ホストチームのレギオネーレの他パダーボーン・アンタッチャブルズ、ボン・キャピタルズ、ハイデンハイム・ハイデコッフェという、南北両地区を代表する強豪クラブが参戦することが決定。組み合わせ抽選会には初のブンデスリーガ出身大リーガーであるドナルド・ルッツ(レッズ)と、昨季リーグファイナルのMVPであるマット・ヴァンス(レギオネーレ)の両者が出席し、下記の通りの組み合わせで試合が行われることになりました。 Schedule: Saturday, June 7, 2014: 15:00 Game 1: Untouchables Paderborn – Bonn Capitals 19:00 Game 2: Heidenheim Heidekoepfe – Buchbinder Legionaere Regensburg Sunday, June 8, 2014: 15:00 Game 3: Loser Game 1 – Loser Game 2 19:00 Game 4: Winner Game 1 – Winner Game 2 Monday, June 9, 2014: 11:00 Game 5: Loser Game 4 – Winner Game 3 15:00 Final: Winner Game 4 – Winner Game 5ソース:http://www.mister-baseball.com/draw-2014-buchbinder-cup-regensburg/ (4)スティーラーズが指揮官との契約を延長 HSVスティーラーズが、イェンス・ホウリツキー監督との契約を2年間延長したことを発表しました。2015年シーズン終了まで指揮を執ることになります。 33歳の若き指揮官であるホウリツキー監督は、2010年からスティーラーズの指揮を執りこれまでに3度プレーオフに進出。昨シーズンは18勝10敗の成績を残し、これは2000年以来のチーム最多勝利記録となっています。ゾーリンゲン・アリゲーターズ、キャピタルズ、アンタッチャブルズと北地区の3強の壁は非常に厚いのが現実ですが、次の2年間のうちに吉報をもたらせるかどうかに期待したいところです。ソース:http://www.mister-baseball.com/jens-hawlitzky-remains-head-coach-hsv-stealers-years/ (5)エルネスト・ペレイラがベルン・カージナルスへ クロアチア代表のエース左腕であるエルネスト・ペレイラ投手(31)が、スイス・ナツィオナルリーガAのベルン・カージナルスに移籍したことが分かりました。 ベネズエラ出身のペレイラは、かつて2006年には中日の育成選手として、NPBにも在籍した経験の持ち主。当時は背番号200を背負っていました。退団後、2005年からプレーしていたクロアチアに帰化し代表でもエースとしてプレー。国内リーグでは、昨シーズンまではBKザグレブに在籍していました。カージナルスは2001年から合計9度の国内タイトルを獲得している、スイスの絶対王者といえる存在。昨シーズンはスイスの球団として史上初めて、ヨーロッパカップの本大会にも参戦しています。ソース:http://www.mister-baseball.com/ernesto-pereira-croatia-bern-cardinals/ (6)チューリッヒ・バラクーダーズがクリス・バーンズ新監督と契約 一方、ペレイラが入団するカージナルスの覇権を食い止めんと、スイスの他球団も強化に余念がありません。チューリッヒ・バラクーダーズは、昨季限りで現役引退したクリス・バーンズ氏を、新監督として迎えたことを発表しました。 昨季まではエンブラック・ムスタングスでプレーしていたバーンズ氏は、昨年11月末に行われた総会でスイスのコーチ・オブ・ザ・イヤーに選出。監督として率いるバラクーダーズには、ムスタングス時代のチームメイトであるジョシュ・クロース、シュテファン・プロヴィッツァー、ニック・ラーセン、マルク・オブッシアー、ハリー・ウィシュニュースキーという面々も加わることになっています。 ムスタングスは昨季ファイナルでカージナルスと対峙するも、4連敗でリーグタイトルを献上。チームも今年からは2部のナツィオナルリーガBでプレーすることが決まっています。バーンズ新監督以下、移籍する面々にとっては今季は所属チームを移してのカージナルスへのリベンジの場。今季は新天地で絶対王者を食い止められるか、大いに注目です。ソース:http://www.mister-baseball.com/chris-byrnes-head-coach-zurich-barracudas/

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