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Channel: 野球:海外/独立リーグ
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大きなアピール 【読売ジャイアンツ3軍 9-9 BFL選抜 ジャイアンツ球場】

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  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E BFL 2 0 2 0 3 0 0 0 2 9 11 1 G 0 1 0 6 0 2 0 0 0 9 13 2 バッテリー BFL:井川(兵庫)3 2/3-齋藤(兵庫)0/3-永井(和歌山)1 1/3-黒田(兵庫)2-田中優(大阪06)1-金城(和歌山)1 森川(兵庫)、田井(大阪06)、高橋(和歌山) G:高井(3)-ソリマン(2)-田中大貴(2)-山川(1)-廖(1)  高山、鬼屋敷関西を基盤とする独立リーグ、ベースボールファーストリーグ(BFL)の選抜チームが読売ジャイアンツの3軍とジャイアンツ球場で29日と30日と対戦するということで行ってきた。こういう試合の場合、勝敗もさることながら選ばれた選手たちがいかに自分のパフォーマンスを発揮して、アピールして将来につなげるかも重要だ。例えば、ジャイアンツの4番手で登板した山川和大は今回の相手であるベースボールファーストリーグ(BFL) 兵庫ブルーサンダーズ出身だが、去年や一昨年の交流戦で自分の才能をいかんなく発揮しているのが印象として残っている。才能をいかんなく発揮していると感じた選手の一人が兵庫ブルーサンダーズから選ばれた田中燿飛だ。3回のセンターへのドデカい2ランホームランもさることながら、4回に先発 井川の乱調などで6点を失い、逆転された直後の5回に同じセンター方向に同点となる3ランホームラン。読売ジャイアンツの公式Facebookページで配信されている中継を観たのだが、阿波野コーチも警戒するバッターの一人として彼の名前をあげていたらしい。そうやって警戒されながらも才能を発揮したのは賞賛に値する。この試合では5打数4安打(2本塁打)6打点長距離砲のダイヤの原石ここにありということころだろうか。※BFLでの田中燿飛の成績 21試合 73打数31安打(打率.425)本塁打8打点24 もう一人、これはと感じた選手が和歌山ファイティングバーズから選ばれた永井達矢だ。4回途中、3番手として急遽の登板だった。しかし、その投球練習の1球目。ジャイアンツ球場のスピードガン表示は126km。しかし、それ以上のスピードを音で感じた。球威があるのだろう。左のサイドスローから繰り出すコントロールは悪くない。彼が登板した場面はベースボールファーストリーグ(BFL) が4-1と先制しながらも6点を失い、2アウトながら満塁という場面だ。まさかの予想外の登板だったろうが、非常に冷静に振る舞っているように感じられた。柿澤をピッチャーゴロに抑えて満塁のピンチを切り抜けると、同点に追いついた5回は高山、和田を連続三振に抑えて無失点(打者4人。被安打1奪三振2内野ゴロ1 被安打は1あるが走塁ミスでアウト)彼のような左のサイドスロー投手がほしい球団にはいいアピールになったのではないだろうか。

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