2015年5月13日文鶴野球場(KBO SK 2-5 斗山)4年ぶりに韓国プロ野球SKワイバーンズの試合を観戦しました。この球場は、アジアの中で最もメジャーリーグのスアジアムに近いと言えるでしょう(KIAタイガースの新スタジアムをまだ見ていないが)。試合のハイライトを見ると、まるでデトロイト・タイガースのコメリカパークでプレイしているようです。チケット★★★★★(5つがMAX)公式発表を確認できませんでしたが、26,000人の定員に対して、10,000人は入っていないように見えました。(見た目3割 発表 ??? / 定員26,000)アクセス★今回は諸用で水原からタクシーを使いました。約1時間。値段は30,000ウォン前後(約3,300円)。この球場は仁川にあるため、ソウル市内から電車でも1時間以上かかります。(買い物、スタジアム見学等を含めてのオススメ到着時間開始1時間半前)見やすさ★★★★★アメリカを研究して作られた野球専用球場。とても見やすいです。グラウンドも近く感じ、傾斜も抜群。日本の球場も見習う点が沢山あるでしょう。飲食 ★★★★ヨーロッパのスタジアムと比べると、バラエティの多さに驚くばかり。しかし残念ながらハングルが読めず・・・。韓国プロ野球の定番はこのチキン。甘辛いタレがついています。そこまで辛くはありません。韓国ビールは薄いので、味の濃いチキンと食い合わせて食べるそうです。その薄いビール。缶で売っていますが、買ったらすぐに写真のようにカップに入れ替えないとスタンドには持っていけません。これもこの球場(韓国?)の独特なルールです。建築物的良さ★★★★★コンコースに電車が走ります。昨年、ビール会社がスポンサーになりスポーツバーがセンターに完成し、レフトには本当の芝生席があります。その他、韓国野球定番の焼肉シートがライトに、テーブル付きのシートも複数完備。企画シートの多さに驚くばかりです。興行的★★★★応援と球場の融合がありました。ちょっと見にくい写真ですが、応援歌の歌詞が表示されています。韓国野球定番の応援ステージ背景にこのリボンビジョンは位置し、応援初心者にとても親切です。そして、リボンビジョンは1塁側にはありません。応援ステージの真ん中には船が設置されています。海の町仁川。応援団長が、船の船長的なイメージだそうです。この船にはリフトがあり、ポイントポイントで上がります。前回ご紹介したLamigo モンキーズがこの球場を数年前に視察したようで、同じギミックが台北にもありました。Lamigoの球場は飛行場から近いので飛行機だったのだと、この日納得。今年KBOに参加したKT Witz。昨年から使用されているKIAタイガースの新スタジアム。TVで見る限り、まるで大リーグの試合を見ているようでした。日本の多くの球場のように無機質ではありません。ビジュアルが良いと楽しさが倍増。隣の芝生は青く見えるものですが、それでも韓国のファンが羨ましい限りです。
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