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Channel: 野球:海外/独立リーグ
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ヨーロッパ球界関連情報

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(1)ルディ・ヴァンヘイドーンの来日が決定 元オランダ代表メンバーのルディ・ヴァンヘイドーン捕手(25)が、四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツでプレーすることが決まりました。 ドミニカ共和国出身ながらオランダ人の親を持つヴァンヘイドーンは、2007年から11年までマリナーズ傘下でマイナーリーガーとしてプレー。2012年にADOレイカーズ、2013年にDOORネプチューンズ、でプレーした後、昨季はイタリア・IBLの下部リーグにあたるセリエAのコレッチオでプレーしていました。2012年にはオランダ代表メンバーとして、国際大会でのデビューも飾っています。ヴァンヘイドーンは今季、リック・バンデンハーク(ソフトバンク)、ウラディミール・バレンティン(ヤクルト)に続く3人目の日本球界でプレーするオランダ人となります。ソース:http://www.mister-baseball.com/rudy-van-heydoorn-japan/ (2)ニック・ウルバヌスがL&Dアムステルダム・パイレーツへ つい先日レンジャースをリリースされたオランダ出身のニック・ウルバヌス内野手(23)が、L&Dアムステルダム・パイレーツに入団することになりました。 パイレーツは実父でもあるチャールズ氏が指揮官を務めていることもあり、ウルバヌスにとっては非常に身近な存在。もちろん、欧州でも屈指と言える大規模かつ洗練された組織を備える球団でもあり、その意味でも魅力的な存在であることは間違いないでしょう。とはいえ、日欧野球にも帯同したロブ・コルデマンスやケビン・ハイステックの両湾らを筆頭に、オランダ代表メンバーも数多く抱えている強豪チームだけに、移籍後は厳しいレギュラー争いが展開されることも予想されます。マイナーでの経験をどれだけ活かせるかに注目したいところです。ソース:http://www.mister-baseball.com/minor-leaguer-nick-urbanus-returns-ld-amsterdam/ (3)アンディ・フライスチャッカー氏が今季限りでスイス代表監督を退任 スイス野球・ソフトボール連盟(SBSF)が、シニア・U-18・U-15の代表チームを率いていたアンディ・フライスチャッカー監督が、今シーズン限りで勇退すると発表しました。9月上旬の退任後は、家族とともに故郷フロリダに戻ることになります。 2011年からスイス代表監督を務めていたフライスチャッカー監督は、昨季はサーウィル・フライヤーズの監督としてもスイス野球に係り、見事国内タイトルを制覇。チューリッヒ・チャレンジャーズを率いていた2002年にも、チームを国内王者に導いています。その後は欧州各国を転々としながら指導に当たり、欧州野球のレベルアップに努めてきました。今年はヨーロッパ選手権予選Bが夏に控えており、悲願でもある本大会進出は監督の花道にもなるはず。故郷に錦を飾ってもらうためにも、スイス代表メンバーには是非大仕事を成し遂げてもらいたいところです。ソース:http://www.mister-baseball.com/andy-fleischacker-step-swiss-national-teams-head-coach-2015-season/ (4)BBFがアメリカからザック・グレーフサー氏を招聘 イギリス野球連盟(BBF)が、代表プログラム全体の投手育成を担当するピッチングコーディネーターとして、アメリカ・セントルイス出身のザック・グレーフサー氏を招聘したことを発表しました。シニア代表の投手コーチとして、リアム・キャロル監督率いる首脳陣にも加わる予定です。 グレーフサー氏はセントルイスコミュニティ大でアシスタントヘッドコーチを務めていた人物で、卒業生の中にはカージナルスの現レギュラー三塁手であるデビッド・フリース内野手などが含まれています。また、セントルイスに本拠を置く野球とファストピッチソフトのアカデミーでも指導を担当し、野球とソフトボール両方の選手を指導。いずれの競技の選手も、少なからず奨学生として大学に送り込んだ実績の持ち主で、最近MLBから欧州地域担当のエンボイコーチとしての地位をあてがわれていました。 キャロル監督はグレーフサー氏について、次のようなコメントを残しています。「1996年にイギリス代表のプログラムに係るようになって以降出会った中で、ザックは最も有能な指導者の1人と言える存在だよ。彼の知識や働きは違いを生み出せるもので、成功を手にするための彼のコミットメントは決まりきった枠には収まりきらないほどだ。大学やプロのレベルで培った彼の経験やコネクションは素晴らしいものであり、私は投手たちはもちろんイギリスの全ての選手や指導者たちが、彼から指導を受けられることを本当にエキサイティングなことと捉えているよ」 セントルイスコミュニティ大アーチャーズでは、彼は投手陣と捕手陣の指導に加えて選手リクルーティングや戦略立案にも関わっていました。彼の同僚であるスコット・グッドリッチ氏とトニー・ダットーリ氏の両者は、ともに所属するカンファレンスでコーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞した経験の持ち主。驚くべきことに、グレーフサー氏が指導に当たった8年間全ての年でチームはカンファレンス優勝を成し遂げ、チーム防御率と被打率を含む複数のカテゴリーで、全米トップ10の一角を複数回占めたこともあります。また、彼が指導に当たった選手たちの多くは、卒業後にプロ野球選手としてのキャリアを手にすることとなりました。 ミズーリバプティスト大時代はスポーツマネジメントを専攻し、学士と博士の学位を手にすることとなったグレーフサー氏。そのキャリアからはキャロル氏が言うとおり、非常に有能な人物であることが容易に読み取れます。長年にわたって投手を含むディフェンス面が課題となってきたイギリス代表だけに、彼の登用は非常に大きなポジティブ要素であることは間違いないでしょう。まずは来年のユーロ本大会で、その成果がどれだけ発揮されるかが楽しみなところです。ソース:http://www.mister-baseball.com/gb-baseball-adds-pitching-coordinator-zach-graefser/

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