今月も色々ありましたね・・。ヨーロッパ代表戦に関する内容は前の記事にまとめてあるので端折ります。○プレミア12に関するドミニカの現地記事(1日)
http://www.diariolibre.com/deportes/2015/01/29/i989101_liga-dominicana-favorece-que-sus-peloteros-vayan-premier.html
プレミア12に関するドミニカの現地記事です。ウインターリーグのお偉いさん方はシーズン中に開催される同大会に選手がに参加することは難しいという認識。球団も望まないだろうと。そもそもプレミア12についても記者に聞かれて初めて把握したかのようなリアクション。ダメだこりゃ・・プレミア12の選出形式を考えると中南米の国が多く参加国になることは分かりきってたこと。IBAFはそれにむけて各国のカリブのリーグの関係者と選手派遣について話し合ってたという形跡はどうやらないですね・・。もとから、中南米勢はキューバを除いてウインターリーグに参加してない選手で構成されるナショナルチームが参加するという想定をIBAFはしてるんじゃないでしょうかね。まあ渡航費は大会負担ですし、層も厚いので、「そこそこ」のチームにはどこも仕上がると思いますが、もしメジャーリーガーもウインターリーグの選手も参加できない・・となるとやはりこの新しい大会が盛り上がるのかどうか不安になってきます。ドミニカ、プエルトリコ、メキシコ、ベネズエラと4つもあるのになあ・・。その場合、これらの国は上位に入ってくるのは難しそうです。杞憂であればいいんですけど。○スペイン語版ESPNのプレミア12に関する記事(2日)昨日ドミニカの現地記事のウインターリーグ中の選手の派遣は困難そうだという見識を示している内容のものを紹介しましたが、今回はESPNのスペイン語版のプレミア12に関する記事。ドミニカ野球連盟の会長によれば、WBCでドミニカ代表のGMだったモイゼス・アルーとプレミア12に向けて話し合いの場を持つと。そしてWBCで世界一に導いたトニー・ペーニャ(ヤンキースコーチ)に再び指揮を執らせるアイデアもあるんだとか。その前に選手が揃うかどうかという問題があるんですけどね(笑ウインターリーグ側の人はシーズン中の選手をただで派遣することは譲らないでしょうし、選手派遣に関しての話し合いをウインターリーグ側と行った形跡も今のところなし。ただ、この記事に書いてますがこの大会で上位に入ったときに得られる賞金は3ヶ月ウインターリーグでプレーしたときに得られるものと同等になりそう、という部分が選手にどう影響してくるかですよね。確か賞金は総額数百万ドルなんでしたっけ。ウインターリーグの月収はだいたい十数万円くらいだと聞きます。けどウインターリーグは次にプレーする場を見つける売込みの場でもありますから、お金だけでは天秤に量れない要素もあります。それにあくまで我々の基準だとウインターリーグは「裏のリーグ」みたいに捉えてしまいますが、彼らにとってはウインターリーグこそ「表」ですからね。ベストメンバーを派遣すべきだ!とは安易に言えないですよね。まあそもそもどこもこの大会に関する情報は少なく、探り探りといった感じでしょうかね。そもそも中南米ではこの大会に関する認知もまだまだされてないのかなー、という印象です。続報を待ちたいところですね。
http://espndeportes.espn.go.com/blogs/index?entryID=2282752&name=enrique_rojas
○アジア選手権は9月に台湾で開催か(5日)アジア選手権、今年の9月に台湾でやるという報道が台湾から出ているみたいですね。時期的に、日本は社会人、台湾はアマ+マイナー組、韓国はプロ2軍+大学生って感じになるんでしょうか。気になるのは出場枠。前回大会は6枠(シード4カ国+直近の東西アジアカップ王者)だったのですが、BFAは最大8ヶ国にするという決定が去年あたりにニュースになってましたね。ただ、この報道によれば前回同様6枠になっている模様。まあ台湾は参加国とかは未確定の段階でよく書いちゃうので、まだ決まったわけじゃないと思います。本当ならば、今年の東西アジアカップの王者が出場になるはず。西アジアカップは今月末開催。東はアジア選手権までに開催されるはずですが開催地、時期は未だ未確定です。
http://www.tsna.com.tw/index.php?q=/node/59214
○オーストラリアシリーズを見ていて(8日)カリビアンシリーズの決勝は明日の早朝に控えてますが、一足早くオーストラリアはパース・ヒートがオーストラリアシリーズを制しました。中継を見ていたのですが、準優勝に終わったアデレードのDarren Fidgeというベテラン投手が何回も中継で抜かれていました。40歳の大ベテランは教えてもらったところによると今季で引退することになっていたらしい。実は彼、「オーストラリアが最後にオセアニアで負けた試合の負け投手」なんですよね。2003年のアテネ五輪オセアニア予選。5試合制で行われていたオーストラリアとグアムの対抗戦は言うまでもなくグアムとオーストラリアの実力差が激しく、どちらが勝ち越すかは明らかだったのですが、オーストラリアの2連勝で迎えた第3戦は気の緩みなのかグアムがなんと勝ってしまっているんですよね。そのときの負け投手が彼だったと記憶しています。オーストラリアも翌年五輪で銀メダルを獲得するベストメンバーとは程遠いメンバーだったのですが、マイナーリーグの経験があった彼をグアムが打ち崩すなんていうのはどう考えてもミラクルでしかありません。Fidgeは今のオーストラリアリーグの前身のリーグからプレーを続けている唯一の生き残り。そんな彼の引退は一つの時代が終わったことを感じさせてくれましたね。次、オーストラリアがオセアニアで負けることがあるとすれば、それはグアムじゃなくてニュージーランドだと思いますが・・。ちなみにですが、グアムの勝利投手キン・フェルナンデスは未だにグアム代表でプレーを続けています。なんと彼の息子であるキン・フェルナンデスジュニアと共に2013年の東アジア大会で代表入りしてました(笑)○2015カリビアンシリーズ(9日)カリビアンシリーズ、キューバが優勝しました。5チームで戦う予選リーグの序盤では、キューバ、プエルトリコとメキシコ、ドミニカ、ベネズエラとの差がはっきりしており、そこを取り上げる形で綺麗にまとめようかなー、と思ってたらあっさり覆されました笑 準決勝ではキューバ(予選4位)が全勝中のベネズエラを破り、さらに決勝でもメキシコを破っての55年ぶりの優勝。大会中に亡命者が出るという信じられない事件もありましたが、それを乗り越えての優勝でした。また、5チーム中4チームが進める準決勝に開催国プエルトリコが進めないという「事件」も。ちょっとプエルトリコはリーグの盛り上がりも含めて野球王国としての陰りが見えてきていますが、予選でプエルトリコに延長で辛勝して生き残ったキューバが結局優勝したので、あんまり深刻に捕らえすぎるのもどうかなー、という気もしてきました。
MVPは準決勝・決勝で8-6と大暴れした巨人のフレデリック・セペダ。同じく巨人のヘクター・メンドーサもいい球を投げていたらしい。二人が今年はジャイアンツ球場に常駐してないことを祈ります笑○スリランカが東アジアカップ出場へ、パラグアイは南米選手権辞退(11日)今月行われる西アジアカップの不出場が決まっているスリランカ代表ですが、どうやら東アジアカップに出場する方向だそうです。確か4月からJICA隊員の方が着任されるということで、準備期間的にもその方が都合が良かったんじゃないかなーと思われます。 スリランカはどう考えても東ではないのですが、元々アジアカップが東西分離になった理由もその方が参加できる国が多いからってのがありますので、無理に東西に縛りすぎずに自由度が高くてもいいんじゃないかなー、というのが個人的な見解ですね。それと、南米選手権の方はパラグアイが出場辞退したようですね。○中国球界の変革(11日)
https://twitter.com/CHNbangqiu
中国野球に造詣の深い知人のやっているtwitterアカウントにて、興味深いものがあったのでご紹介したいと思います。以下、ツイートをまとめて引用したものです。
(ここから引用)中国棒球協会と国家体育総局手曲棒塁球管理中心(国家スポーツ局の野球などを管理する部門)、そして昨年から中国国内の野球に関するイベントを管理運営する「恒達聯合(Hotstar United)」の組織系統に関する関係図が公表されました。棒球協会・管理中心は恒達に対し「管理監督ならびに支持委託」するとのこと。恒達は商業化に向けた投資会社の下に、広報や試合運営を行う運営会社と、球場などへの設備投資を行う施設管理の会社を設け、運営に当たる。投資会社はCBLの管理と、外部との連携・スポンサー獲得なども行う。今回の権限委託の中で注目すべき点・代表に関する活動も委託されていること・代表の項目に初めて女子野球が記載されていること・棒球協会の「許可のもと」各チームと外国人選手との契約を請負えること今季の中国球界がどう変わるか期待です。(引用ここまで)まあ、事情を知らないとちんぷんかんぷんだと思いますが・・。僕もちゃんと分かっているとは言いがたい・・(笑)簡単に言うと、中国野球協会が持っている権限を民間の会社に委託して、中国の野球を商業化してもらう、みたいな感じでしょうか。中国の野球はアジアシリーズに参加してたり、リーグ戦が開催されているので曲がりなりにも「プロ野球」があると誤解されがちです。彼ら中国の野球選手は野球で得た入場料やスポンサーなどの収益で報酬を貰っているのではなく、国家公務員として国から給料を得ています。この形態で成り立ってしまっている以上、中国リーグを興行として盛り上げようという動きがほとんどなかったんですよね。ただ、中国野球もピラミッドのてっぺんだけ強化するやり方ではかなり限界が見えてきている以上、ピラミッドの底辺の拡大に目を向け始めたというところでしょうか。競技を強化するために「やるスポーツ」としての普及はそれなりにやってきてはいましたが、底辺拡大のためには「見るスポーツ」としての普及も欠かせないはずですからね。また、代表の権限もその会社に委託するということで、五輪競技から外れたことで国からの予算も減らされ、遠征の機会も格段に減ってきている現状も変わる可能性があります。自らスポンサーなどを確保して予算を得るということも可能ですからね。これまで、中国の野球は国からの五輪種目としての予算とMLBの援助、外国からの投資などに依存していたイメージですが、ようやく「自立」に向けて脱皮が始まったところでしょうか。大いに期待したいところです○スリランカ海軍がマレーシア遠征(15日)来月の7日と8日にスリランカの海軍チームがマレーシアに遠征するそうです。地元マレーシアのプトラジャヤ連盟のチーム(18歳から23歳の選手で構成)やシンガポール代表も招いてのトーナメントを行うとか。スリランカの単独チームが海外に遠征できる経済力があることがちょっとした驚きです。フィリピンの大学の野球部なんかも毎年海外遠征をやっている印象ですが、大学や軍隊の野球部は一般のクラブチームと違ってそこがアドバンテージになりますでしょうか。スポーツの文化が発達している欧州だと、マイナースポーツでも仕事と両立しながらプレーできる環境や周囲の理解がありますが(欧州では強豪になるドイツ代表でも医師や教師を本業にしている主力選手がいるから驚きです)、残念ながらアジアの多くの国はそうではありません。成人してから野球を続ける環境にないのが大きな課題になってきます。それだけに、スリランカに近年陸軍や海軍のチームが誕生し、給与を得ながら野球をする時間もある程度確保できるようになったのは非常に大きいのではないでしょうか。今回マレーシアに遠征する海軍チームも国家代表クラスが多く含まれているはずです。さて、プトラジャヤのチームに関しては2017年にマレーシアで開催される東南アジア競技大会を意識しての選手構成だそうです。もっとも、まだ野球競技が行われるのかは分からないらしいのですが・・。シンガポール代表も含めて、格上のスリランカのチームと対戦できるのは、非常に貴重な機会なのではないでしょうか。○西アジアカップ展望(20日)
25日からパキスタンで西アジアカップが開幕します。優勝したチームは9月に台湾で行われるアジア選手権出場(たぶん)以下、簡易な参加国の紹介になります。パキスタンの優位に変わりはないと思いますが、久々に出てくる不気味なインド、生まれ変わったイランにもチャンスがあるんじゃないかなーと、密かに思ってたりする・イラク代表国際大会初出場。IBAF加盟は2010年頃だったはず。意外と野球の裾野は広がっており、同好会レベルながらも国内に19チームが存在。首都のバグダット近辺だけではなく、北部や南部にもチームがあるらしい。
2013年末には香港で行われる国際大会に参加しようとするも、諸々の事情により断念。今回が念願の国際大会出場となる。戦力的にライバルになってくると思われるアフガニスタンから勝利することが最大のモチベーションか。・アフガニスタン代表
2010年のアジアカップが国際大会初出場。以後、西アジア地域の国際大会の常連国となっている。国内には30チームほど存在するらしく、パキスタンの支援を受けながら徐々に発展してきている模様。クリケット選手も混ざっているらしく130キロ近いスピードを持つ投手や打線でも鋭い打球を飛ばす選手がいる一方、守備力やメンバーの野球に対するセオリーやルールの理解に乏しい部分が弱点らしい。やはりライバルはイラクになってくるか。・イラン代表
2012年のアジアカップ以来の出場。かつてはテヘランの単独チームの派遣だったり、代表を編成した場合も公平性に欠ける選考が行われるなど、戦う前の段階での課題が多かった。ただ昨年日本人である色川冬馬氏が代表監督に就任してから状況が一変。失われていたチームの一体感を取り戻し、今回のアジアカップに対する士気は高まっている。パワーはあるが大味だったチームスタイルに、色川監督がどのように味付けしたのか、というのが着眼ポイント。生まれ変わったイラン代表がどこまで戦えるのか注目したいところだ。・インド代表
1999年の自国開催のアジアカップ以来16年ぶりの国際大会出場になる。ただ、国内の野球の裾野の広がり具合はアジアの野球マイナー国では屈指と言われ、22の州に野球連盟が存在。
2012年の15Uアジア選手権では日本を破っている。すべての州から選抜された精鋭がナショナルチームのメンバーとして戦う。スタイルはクリケット式だが、身体能力の高さが特徴。スリランカが不参加の中でパキスタンに対する有力な対抗馬のひとつ。・パキスタン代表この地域の絶対的チャンピオンであり開催国。昨年の仁川アジア競技大会に参加したメンバーが主体となる。投手陣に関しては長年左のエースとして活躍するムハンマド・ウスマン、昨年からの新戦力である若手左腕のアディル・サルダー、ベテラン右腕のタリク・ナディームの3本柱が基本線となってくる。打線に目を移すと昨年アジア大会で日本の投手から2安打を放った1番センターのスマイール・ザワール、ベテランの主砲ナディーム・ブット、攻守の大黒柱ズバイール・ナワズの名前を挙げておきたい。以前と比べると攻守ともにタレント不足なのは否めないが、それでもこの地域で優位に立っていることには変わりない。昨年のアジア大会で日本や中国に善戦したことも自信に繋がっており、きっちり西アジアの覇権を守ってアジア選手権出場を決めたい。○アルゼンチンが南米選手権に向けたメンバーを発表(21日)残り一週間あまりに迫ったブラジルで開催される南米選手権に向けたアルゼンチン代表メンバーが発表されました。エースのフェデリコ・タンコ(元ナショナルズ傘下)や最速150キロを誇るミゲール・ガルシア(元オリオールズ傘下)など、マイナーリーグ経験者も勢ぞろいのベストメンバーと言えそうです。WBCに予選も含めて出場国に入っていない国では最も強いと言われるアルゼンチンが、ブラジルやコロンビアらとどのくらいの試合が出来るのか非常に楽しみです。
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○アフガニスタンは結局西アジアカップを欠場(24日)アフガニスタンは結局パスポートの問題で出場できていないようです。最終的に西アジアカップはイラン、イラク、インド、パキスタンの4カ国によって開催されることになりました。○アジア選手権と東アジアカップについて(26日)アジア野球連盟公式に今後の国際大会について載っていました。アジア選手権は9月に既報どおり台湾で開催。参加国は8ヶ国説もありましたがやはり6ヶ国。日韓台中に今やっている西アジアカップ王者、後述する東アジアカップの王者が参戦することになりそうです。9月の16日-20日に台中で行うとのこと。そして、フィリピンが開催を返上し延期になっていた東アジアカップに関しては5月の4日-10日にインドネシアのジャカルタで開催されます。インドネシアで開催されるのはたぶん15年ぶりぐらいだったかなあ・・と。西アジアカップに参加できなかったスリランカが今回に限って東アジアカップに出場すること決まっているようですね。
http://www.baseballasia.org/BFA/include/index.php?Page=2&news01=159656438754ed6ef398eb6
○西アジアカップ総括(28日)第12回西アジアカップ2015 結果パキスタン20-0イラクイラン15-0インドインド20-0イラクパキスタン12-0イランイラン18-5イラクパキスタン11-0インド優勝パキスタン、2位イラン、3位インド、4位イラクこの結果優勝したパキスタンが9月に台湾で行われるアジア選手権の出場権を獲得しました。スコアを見て分かるように、全ての試合がコールドだったようです。あくまでスコアだけでみれば接戦はありませんでした。もちろん、最終スコアほど力の差はなく、序盤は拮抗した試合もあったようなのですが。それなりに力の差があるケースが多かったことに加え、一度気持ちが切れると崩壊してしまいやすいこの水準のアジアの野球の傾向を反映しているんじゃないでしょうか。さて、今大会は色川監督の元で生まれ変わったイラン、16年ぶりのアジアカップ出場になるインド、国際大会初出場のイラクというフレッシュな面々が集まった大会でした。初出場のイラクは置いておくとして、イランとインドはアジアBグループに位置づけられる王者パキスタンとどこまでやれるか・・に注目していました。結果を見て分かるようにまだまだ差があったようですね。ただ、直接対決して、具体的にどのくらいの差があるのかイメージできるようになっただけでも大きいのではないでしょうか。国際大会は言ってみれば期末試験みたいなもので、インドはこれまでずっと未受験、イランはずっと試験勉強をせずに受けていたようなものと言ったところでしょうか。しっかりと準備をして試験を受けたからこそ、どこが足りなかったのか、見えてくるものがあったのではないかと。この経験をどう生かすのかは、次の試験までの時間をどう消化するかにかかっているのではないでしょうか。イラクに関しては参加することに意義があったというところでしょうか。インドにも言えることですが、国際大会に出場することは野球後進国にとっては大きな活力につながります。国内完結では生まれないようなエネルギーやモチベーション、国内外への自国の野球のアピールにも繋がります。今回の出場でどのような化学変化が生まれるのかに今後も注目したいところ。パキスタンに関しては以前ほどの迫力はなくなったとも言われていますが、強さは相変わらず。アジア選手権出場にふさわしいチームだと思います。もうワンランク上に行くにはやはり自国の指導者だけでは限界があるのでは・・という声もやはりあるみたいですが・・。
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