(1)ドイツジュニア代表がレーゲンスブルグで強化合宿実施へ ドイツジュニア代表が、今月21日から25日までレーゲンスブルグのアーミン・ウルフ・ベースボールアリーナにて、強化合宿を実施することになりました。 ドイツ代表は最近、新監督にクリス・ドレッセル氏を迎え新体制を確立。来年のヨーロッパジュニア選手権に向けての第一歩となる合宿には、25名の精鋭が召集されました。ドレッセル新監督は、マルティン・ブルーナー、アルパー・ボズカート、ウリ・ウェルマス、トロイ・ウィリアムス、ステファン・ミュラーの各コーチとともに、タイトル獲得という目標達成のためチームを率いていくことになります。招集されたメンバーの顔ぶれは以下の通り(ABC順)。・パスカル・アモン(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・デビッド・ウォレス(ハー・ディシプルズ)
・ジェフリー・アルント(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・ハリル・イスマイル・チフチ(パダーボーン・アンタッチャブルズ)
・ショーン・コーワン(パダーボーン・アンタッチャブルズ)
・ヘンリー・ディックマン(ヒュンステッテン・ストーム)
・ロレンツォ・ジェラルディ(シュツットガルト・レッズ)
・ダニエル・ゴラン(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・ティム・ハルトマン(ハノーヴァー・レジェンツ)
・ジョナサン・ハイムラー(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・ヴィンセント・ヘルゲット(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・ルカ・ヘルバー(トゥービンゲン・ホークス)
・マーヴィン・ヘーアマン(シュツットガルト・レッズ)
・トリスタン・ハーラー(ハイデンハイム・ハイデコッフェ)
・ジェフリー・ジェウォロフスキー(シュツットガルト・レッズ)
・サッシャ・コフ(ボン・キャピタルズ)
・ダニー・ランクホルスト(ボン・キャピタルズ)
・ナディール・ルジャティフィ(パダーボーン・アンタッチャブルズ)
・ダニエル・メンデルスゾーン(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・フィリップ・メイヤー(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・ユリウス・ライトマイヤー(マインツ・アスレチックス)
・オリバー・ティーベン(レーゲンスブルグ・レギオネーレ)
・ラモン・ウール(シュツットガルト・レッズ)
・ビクター・フォル(ヒュンステッテン・ストーム)
・ヤニック・ヴィルデンハイン(マインツ・アスレチックス)
ソース:http://www.mister-baseball.com/german-junior-national-team-training-camp-regensburg/
(2)ニコロ・クレメンテがイタリア史上初めてレッドソックスと契約 MLBでは今週水曜から、アメリカとカナダ以外の国で生まれた選手とドラフト外で契約できる「インターナショナル・サイニング・ピリオド」がスタート。その一環で、今年もMLB球団と契約を交わすヨーロッパ人選手が誕生しました。 レッドソックスと契約したのは、イタリア出身のニコロ・クレメンテ投手(16)。昨年度のワールドシリーズチャンピオンが、イタリア人選手とマイナー契約を交わすのは史上初めてです。イタリア野球・ソフトボール連盟(FIBS)の公式サイトによれば、今後数日以内にプロとしてのキャリアを早速スタートさせる予定とのこと。まずはドミニカでのインストラクションリーグに参加することになります。下記リンク先では本人の肉声(イタリア語)やサインした時の様子も動画で確認できるので、興味のある方は是非。ソース:http://www.mister-baseball.com/nicolo-clemente-italian-sign-boston-red-sox/
(3)ジャイアー・ジャージェンスがロッキーズに移籍 元オランダ代表のジャイアー・ジャージェンス投手(28)が、所属していたレッズからロッキーズにトレードされたことが分かりました。 かつてはMLBオールスターにも選出された経験を持つジャージェンスは、今季AAA級で防御率4.46を記録。34投球回で27奪三振という成績を残していました。ロッキーズにはハロルド・リギンス内野手との交換で移籍。早速一軍昇格を果たし、現地時間の今日(独立記念日)のドジャース戦で約1年ぶりとなるメジャーでの先発を任されましたが、5回途中まで投げて被安打12、2本塁打を浴びて8失点と大炎上してしまったようです。ソース一覧
http://www.mister-baseball.com/jair-jurrjens-cincinnati-reds-colorado-rockies/
http://www.mister-baseball.com/jair-jurrjens-mlb-starts-friday-la-dodgers/
http://live.baseball.yahoo.co.jp/mlb/game/table/?id=2014070514
(4)カリアン・サムスが台湾球界へ 一方、ジャージェンスと同じオランダ出身のカリアン・サムス外野手(27)が、今年から開幕した台湾のセミプロリーグ「ポップコーンリーグ」に参加することが明らかになりました。 昨年のWBCではオランダ代表の正左翼手を務めたサムスは今季、独立系アトランティックリーグのカムデン・リバーシャークスで16試合に出場。台湾ではトップコー・サイエンティフィック・ファルコンズ(崇越隼隊)に入団する予定で、元巨人の姜建銘内野手(日本時代では投手でしたが、現在は内野手に転向している模様)とチームメイトになります。ヨーロッパ、アメリカ、そしてアジアとプレーする大陸はこれで3つ目になりますが、新天地での活躍に期待したいところです。ソース:http://www.mister-baseball.com/kalian-sams-joins-semipro-league-taiwan/
(5)ダーク・ファンクルースターがオランダ最多安打記録に肉薄 ヴァッセン・パイオニアーズに所属するダーク・ファンクルースター外野手が、フーフトクラッセの通算最多安打記録を塗り替えるところまであと一歩と言うところに来ています。 フーフトクラッセ22年目のシーズンを迎えている大ベテランは、木曜のDOORネプチューンズ戦で3安打を記録。これで今季の安打数を35とし、2002年にマルセル・ジョースト選手が記録したリーグ通算1166安打まであと10本に迫りました。ジョーストの記録は、日本で言えば王貞治さんの本塁打記録と同じように、破れる者がいないとされてきたものだとか。そのアンタッチャブルだったはずの大記録が、ついにリーグを代表する左の安打製造機によって更新されようとしているのです。 2009年WBCでは、オランダ代表の一員として2次ラウンド進出にも大きく貢献したファンクルースターは、1993年にアムステルダム・パイレーツ(現L&Dアムステルダム・パイレーツ)でキャリアを開始。以後、その卓越した打撃センスを武器に5球団を渡り歩いてきました。依然として冴えわたるそのバットで、12年ぶりの新記録達成が果たしてなるかどうか注目したいところです。なお仮に今回記録が破られても、ジョーストは「フーフトクラッセ史上最も多くの安打を放った右打者」として歴史に名を残すことになります。ソース一覧
http://www.mister-baseball.com/dirk-vant-klooster-break-dutch-alltime-hit-record/
http://catcher.home.xs4all.nl/bb14-0207dk.htm
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