(1)あの「欧州野球の仕掛け人」、次なる舞台はスペイン!! スペイン・ディビシオン・デ・オナーのベースボール・バルセロナが、今季からの新入団選手として池永大輔投手兼内野手(33)を獲得したことを発表しました。 2005年、米独立リーグのジャパン・サムライ・ベアーズでプロとしてのキャリアを開始し、以降世界の国々を選手(他に監督や代理人など様々な仕事を経験)として渡り歩いてきた池永さん。ヨーロッパでは2006年と2010年にマインツ・アスレチックス(ドイツ)、2011年から2シーズンはサヴィニー・ライオンズ(フランス)、昨年はフランス2部(当時)のシャトーレ・フレンチカブスでプレーしました。スペインでプレーするのはもちろん初めてで、在籍チームの格もこれまでよりも高い優勝候補の一角となります。 既にチームの練習には合流しており、首脳陣とも頻繁にコミュニケーションを取っているとか。登録上は投手兼内野手で二塁の練習もしているそうですが、球団としてはセットアッパーの役割を任せたいと思っているとのことです(本人談)。今季は昨季までの選手兼任監督ではなく、プレーヤー一本での契約ということで本人もプレーに専念できると喜んでいる様子。今年はリカルド・ヘルナンデス(ヴァッセン・パイオニアーズ/オランダ)とホルヘ・バルボア(高知ファンティングドッグス)の両エースが抜けたため、投手陣にはより一層の奮起が求められることになります。新天地での活躍を期す彼を、是非皆さんもサポートしてあげてください!!ツイッターアカウントはこちら→@IkenagaDaisuke ソース:http://www.mister-baseball.com/daisuke-ikenaga-joins-cb-barcelona-2014-season/
(2)ネットゥーノBCがドミニカ人投手を獲得 イタリア・IBLのネットゥーノBCが、今オフ2人目の新外国人投手としてホセ・ミゲル・ロレンツォ投手(27)を獲得したことを発表しました。 ドミニカ出身のロレンツォは、同郷のロドニー・ロドリゲス投手(31)に続く新加入選手。かつてはブルージェイズ傘下でプレーしていた元プロスペクトで、最近行われたトライアウトでは最速93マイル(約150㎞/h)を計測したとのことです。昨シーズンはA級で82イニングを投げ、防御率3.39を記録しました。新しいイタリアという舞台で、どれだけ力を発揮できるかに注目です。ソース:http://www.mister-baseball.com/jose-lorenzo-join-nettuno-italian-baseball-league/
(3)ミハイ・バーリヤがコレッチオに移籍 ルーマニア代表のエースであるミハイ・バーリヤ投手(30)が、今季から所属するパルマ・エンジェルスを離れ、セリエAのコレッチオに移籍することが分かりました。 ブカレスト出身のバーリヤは、アメリカの大学リーグを経てパルマに加入。パルマでは過去4年間プレーしていますが、コレッチオでも同球団がパルマの二軍チームだった昨シーズン、既にプレーした経験を持っています(今季から二軍のIBL2が廃止されたため、コレッチオとの提携関係も解消)。IBLでは通算60試合に登板して防御率4.35。246回1/3を投げて205奪三振を記録しています。ルーマニア球界の中では今や頭1つも2つも飛び抜けた存在で、パイオニアといっても過言ではない右腕。新リーグでも力を発揮してもらいたいところです。ソース:http://www.mister-baseball.com/mihai-burlea-pitch-collecchio-italy/
(4)ジョン・ドブコフスキーがアタナン=プッシュハイム・アスレチックスを退団 ポーランド代表の中心投手であるジョン・ドブコフスキー投手が、選手兼任監督として所属していたオーストリア・ABLのアタナン=プッシュハイム・アスレチックスを退団したことが分かりました。 ドブコフスキーは昨シーズン、指揮官として非常に厳しいシーズンを経験。前年度まで主力を務めていたハラルド・ポイントナー内野手、ジョニー・カシュバ内野手、アンドレ・グルーバー捕手の3名がシーズン前に退団したうえ、エースのヴァルター・シュトラッサー投手と主砲のマルティン・レーベングルーバー内野手、正一塁手のデビッド・バーンズ内野手も故障に悩まされました。その結果、チームはレギュラーシーズン20試合で4勝16敗と低迷、前年度リーグ2位のチームが一転最下位にまで転落するという屈辱を味わっています。 アスレチックスはドブコフスキーに代わる新指揮官として、マーク・ペイン氏を球団に迎え入れることを発表。また、カシュバに代わって正遊撃手を務めたスコット・マルハーン内野手も、昨シーズンに引き続きプレーを継続することを明らかにしています。ここ数年の栄華から一転、地獄を味わうことになっているアスレチックス。今季も、経験のまだ乏しい若手選手たちがロースターに数多く名を連ねる見込みで、引き続き厳しいシーズンを送ることになりそうです。ソース:http://www.mister-baseball.com/dobkowski-leaves-attnangpuchheim-athletics-payne-head-coach-2014/
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