世界中の野球連盟と協力しながら、野球教室を実施している団体であるインターナショナルスポーツグループ(ISG)が、現地時間の今日から3日間の日程で、イタリアとオーストリアにおいてクリニックを実施することになりました。 トレヴィソで行われるイタリアでのクリニックには、ニューオーリンズ大のロン・マエストリ氏が率いるチームが参加。講師にはトロント・ブルージェイズの一塁コーチであるティム・リーパー氏、MLBのダリル・ミラー氏、ISG代表のトム・オコネル氏、そして先日ISGがパートナーシップ協定を結んだばかりのフィールドコンディショニング企業、ターフェイス・アスレティック社のギャビン・ケリー氏が起用されています。 一方、オーストリアでのクリニックはフォルクラブリュックで開催予定。こちらはウィスコンシン大のジョン・ヴォデンリック氏がチームリーダーとなります。講師にはウィスコンシン州コーチング協会のマーク・フュラー氏、セントチャールズ高(イリノイ州)投手コーチのテリー・アイヤーズ氏、ウィスコンシン大アシスタントコーチのジャスティン・バッハ氏が起用されています。 またISGは、ドイツ野球・ソフトボール連盟(DBV)との共催で、パダーボーンのアーホーン・シュポルトパークで開催される、DBV/ISGコンベンションの概要についても発表しました。今月24日から26日まで開催されるこのクリニックでは、アルパー・ボズカート、マルティン・ブルーナー、ゲオルグ・ブルのドイツ人指導者3名の他、現役選手としてカイ・グロナウアー捕手(メッツ)もゲストスピーカーとして参加予定。また、元大リーガーで現在はカブスのチーフスカウトであるアダム・メルヒューズ氏、パイレーツのマイナー組織の投手インストラクターであるデビッド・タージョン氏、ISGのチームリーダーで元イギリス代表監督のパット・ドイル氏の参加も決まっています。 このクリニックで取り上げられるトピックは、ピッチング、キャッチング、ヒッティング、オフシーズンのプログラム、リーダーシップなど多岐にわたります。また、今回特に重要なテーマとして取り上げられているのが、「監督、コーチ、選手、審判の関係について」。MLB審判部のスーパーバイザーであるラリー・ヤング氏が、この非常にデリケートな主題についてスピーチを行う予定となっています。ソース一覧
http://www.mister-baseball.com/isg-baseball-clinics-austria-italy-weekend/
http://www.mister-baseball.com/program-baseballclinic-dbvisg-convention-2014-paderborn-published/
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