(1)レッジョエミリアの2選手がボローニャとパルマに移籍 昨シーズン限りでIBLを離脱したASDレッジョエミリアから、2人の選手が流出することになりました。UGFフォルティチュード・ボローニャ1953とパルマ・エンジェルスが、それぞれフィリッポ・クレパルディ投手(21)とルカ・タグリアヴィーニ内野手(33)の獲得を発表したのです。 クレパルディは昨季15試合に登板し、4勝2敗、防御率1.94という好成績を残しました。台湾でのアジアシリーズ出場にあたり、ボローニャとは期間限定での契約を結んでいましたが、古巣のIBL離脱により「完全移籍」への変更を決意したようです。ネイティブイタリアンの投手ではT&Aサンマリノ・タイタンズのヴァレリオ・シモーネ(前ネットゥーノBC)と並ぶ若き期待株だけに、ロジャー・ルークとラウル・レイエスの両投手が退団したボローニャにとっては朗報といえるかも。 一方のタグリアヴィーニは、パルマにとってはロレンツォ・グラダーリ投手とアレッサンドロ・ファンフォーニ内野手に続く、今オフ3人目の新入団選手となります。昨季は31試合に出場したものの、打率.195、0本塁打、9打点とバットでは結果を残せず。チームの規定打席到達者の中では最低の成績となってしまいました。新天地での心機一転を期したいところです。ソース一覧
http://www.mister-baseball.com/filippo-crepaldi-luca-tagliavini-leave-reggio-emilia-bologna-parma/
http://www.reggiobaseball.com/statistiche.php
(2)レニー・デュアルテがイタリア球団の監督に就任 IBLの下部リーグにあたるセリエAに所属するセナーゴ・ミラノ・ユナイテッドが、今季からの新監督としてベネズエラ出身のレニー・デュアルテ氏(36)を迎えたことを発表しました。 スペイン代表の投手コーチも務めるデュアルテ氏は、過去4シーズンにわたり監督を務めたピエロ・ボネッティ氏の後を引き継いで、チームの指揮官に就任します。チームではトップチームの監督の他、チーム全体のテクニカルディレクターにも就任するとのこと。また、指揮官の座を引き継ぐボネッティ氏は個人的な都合で監督の職を辞したものの、今後はソフトボールチームの指導に専念する形で、引き続きセナーゴとの関係を保ち続けることになります。ソース:http://www.mister-baseball.com/renny-duarte-manager-senago-united/
(3)ISGがクロアチアでベースボールクリニックを実施 世界中の野球連盟と協力して、ベースボールクリニックを各地で実施しているインターナショナルスポーツグループ(ISG)が、次なる目的地をクロアチア・ヴァラズディンに定めました。 ISGは今月10日から12日までの3日間、スペイン代表のマウロ・マゾッティ監督とウィスコンシン大ホワイトウォーターのジョン・ヴォデンリック監督の2名を迎えて、現地でクリニックを実施する予定。今回のイベントは、ヴァラズディンを本拠地とするクロアチアの国内クラブ、ヴィンディジャ・ヴァラズディンの結成30周年記念も兼ねて行われることになっており、ISGとヴィンディジャの両者の共催という形で行われることになっています。今年のヨーロッパ選手権(チェコ、ドイツ)にも出場が決まっているクロアチア、少しでもこのクリニックがいい影響をもたらしてくれるといいですね。ソース:http://www.mister-baseball.com/international-sports-group-coaches-training-program-croatia/
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