パレスチナに初の女子野球=テニスボールでも士気十分(時事通信) https://t.co/s87WTbRXtP— 世界の野球 (@sekainoyakyu) 2017年4月10日こんなニュースが。アジアにおいて、アジア野球連盟には未加盟だけど、野球をやっている団体はある・・という国は意外とあったりします。ブータンとかバングラディッシュもそれに該当するでしょうか。同好会のような段階で、国際大会とかを意識するところには至っていない・・といった感じだと想像されます。一応アジア野球連盟には加盟しているけど、国際大会には顔を出さないような国もこんな感じなんでしょうね。ベトナムのように、国の事情や仕組みの問題で野球連盟が作れず、アジア野球連盟に入れない国もあったりしますが・・。アジア野球連盟は、実はアラビア半島側が空白地帯だったりします。スリランカが優勝を飾った先月の西アジアカップ。そこに参加していたイラン、パキスタンはイスラム圏ではありますが、アラビア半島の国ではありませんものね。数年前に加盟し、西アジアカップにも出場したイラクは初めてイランより西側のアラビア半島側に属する加盟国となりました。ちなみにパレスチナと複雑な関係にあるイスラエルは地理的にはアラビア半島側にありますが、サッカーと同様に欧州の野球連盟に所属しています。
WBSC(世界野球ソフトボール連盟)に広げると、実はヨルダンにソフトボールの連盟がありますよね。さて、記事の内容ですが、イスラムの中でも保守的で女性がスポーツをやりづらい文化の国では、新しくて未知なスポーツである野球は逆に入りやすいのもかもしれません。西アジアだとパキスタンにも女子野球があるようなので、交流とかも出来そうですよね。インドや香港のように、野球が根付いている国と比べると男女の野球の規模の差が小さい国もたまにあったりしますが、男子より女子の方が野球が発達している、という国は聞いたことありません。パレスチナは「男女逆転」となる始めての国になったりして。こちらがアラビア半島。パレスチナはイスラエルの内陸にあります。(※国際野球ニュースのカテゴリーに含まれている記事はfacebookにも掲載されている内容のものです。)
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