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国際野球ニュース8月分  WBC予選の概要がついに判明?など

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※この国際野球ニュースはfacebookにリアルタイムで掲載されています。●2016年WBC予選はこうなる?(6日) http://www.prensa.com/deportes/Carlos-Lee-Panama-Clasico-Mundial_0_4270823023.html http://www.pinolerosports.com/noticia/Benard-como-manager-al-Pre-Clasico/MjU5MjYyMDcyMw== パナマ、ニカラグア両紙が来年3月にパナマで行われるWBC予選が前回同様「パナマ、ニカラグア、コロンビア、ブラジル」の組み合わせで行われるという記載が。まだ推測のようなニュアンスなので、確定とはいえないのですが、こうなることが濃厚のようです。3月(おそらく3週目、16日-20日という情報も)開催ということでウインターリーグとも被らず、MLBの選手も参加しやすくなるかもしれないということを考えると勢力図にも11月開催だった前回とは変化がありそうですね。 2017WBCの予選は参加国を拡大することはなさそう。変化があるとすれば、予選参加国の入れ替えなのですが、こちらも、入れ替わって出場しそうな国からそういった情報が漏れてきておらず、そこも考えにくい。パキスタンだけ「アジア選手権で好成績を挙げれば、WBCに出られるかもしれない」ということを言っている記事がありましたが、具体性に乏しくおそらくは願望のようなものに近い。逆に言えば、参加国に入れ替えがあれば最有力国の一つになるパキスタンにすらWBC予選に関して具体的な話がいってないということは、予選参加国の入れ替えや拡大はないということなんでしょう。さて、WBC予選はこのパナマラウンドのほかにまさかの予選スタートとなったオーストラリアで開催される予選に関しても2月の下旬にパースで「オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、イギリス」で行われるという信頼性の高いソースからの情報が出ています。メキシコも3月にメキシコでやるかもという話だけは出ていましたね。さらに前回大会予選の傾向や、開催能力のある国が限られていることを考えると、予選の組み合わせはだいたいこういう感じになってくるんじゃないでしょうか。・パナマ予選(2016年3月)  ★ブラジル パナマ ニカラグア コロンビア・オーストラリア予選(16年2月)  ★オーストラリア ニュージーランド 南アフリカ イギリス・ドイツ予選(16年?月) ★スペイン ドイツ チェコ フランス・メキシコ予選(16年3月) ★メキシコ イスラエル タイ フィリピンした二つは僕の予想なので。タイとフィリピンは分散されるかもしれないですし、思ってるほどドイツラウンドはヨーロッパで固めないかもしれない。ただ、前回大会出場国(★)の4つがきれいに分散されるのは間違いないと思います。前回予選も発表の土壇場で組み分けが話し合いの末変わったりしているので、どうなるかは分かりませんが。前回も予選の半年前くらいに組み分けが発表されたので、そろそろ発表がありそうな気がしますね。●WBC予選がメキシコで開催へ(15日) http://www.expresodeportivo.com/cerca-mexicali-del-pre-clasico/ WBC予選がメキシコのメキシカリで行われる可能性が高いという現地記事です。時期は16年3月17-20日と、パナマで行われる予選とほぼ同時。8月の終わりににMLBで最終決定が下るということで、予選概要の発表は結構近いのではないでしょうか。予選はすでにオーストラリア、パナマ、メキシコでの開催が決定的。残りの一つは、ドイツが濃厚と言っていいのですが具体的な情報は何も入ってきていない状況です。前年秋開催だった前回と違い、今回は本大会の1年前に開催されるWBC予選。MLBに近いレベルでプレーしている選手の参加のしやすさや、WLに配慮したといったところでしょうか。予選後に本大会の組み合わせを決めることを考えても、予選と間隔を開けたほうがよいと考えたのかもしれません。前回は結構ぎりぎりまで決まりませんでしたし、この組み合わせを決めるのも色々配慮が必要ですからね・・。●プレミア12ドミニカ代表、メキシカンリーグのスラッガーを招集?(16日) http://www.purobeisbol.mx/movil/noticia.php?idNoticia=52749 プレミア12ドミニカ代表監督に内定しているミゲル・テハーダが、自分がプレーしているメキシカンリーグでプレーしているドミニカ人選手を呼ぼうとしているらしいという記事。記事内に出てくる名前だと、昨年メキシカンリーグで4割をマークした元BCリーグ石川のサンディ・マデラや、今年のメキシカンリーグ首位打者ヘスス・バルデスといった名前が挙げられています。NPB組も呼ぶ気満々ですし、これが実現するならなかなか強力な打線が実現しそう。テハーダはやはりスーパースターなだけにGMとしても大きな役割を果たしそうな気がします。とくにメキシコは実績のあるベテランドミニカンが流れ着く場所でもありますしね。MLBで実績のあるドミニカンも多い。ミゲル・オリボとか、アンヘル・ベロア、ウィリー・タベラスとか。というか、本人自身もしっかりメキシコで数字を残してますがプレーイングマネジャーはないんでしょうかね・・・。●オコエに便乗してナイジェリア野球の話(16日)関東一高のオコエ瑠偉選手に便乗してナイジェリアの野球についてちょっと書いてみたいと思います。彼のルーツであるナイジェリアはWBCに出ている南アフリカに続くアフリカナンバー2と言われている国。国内の野球もしっかりとオーガナイズされている印象です。アフリカ野球ソフトボール連盟も長年ナイジェリアに本部が置かれていました。ただナンバー2とはいえマイナーリーガーを多く輩出し、AAA級でプレーする選手までいる南アフリカとの差は大きく、対戦すれば10~20点差をつけられたようなスコアしか残っていません。ナイジェリアは南アフリカと並ぶアフリカ野球の拠点となっており、英語圏というのも大きい。MLB公認のナイジェリア人コーチがアフリカの各地を巡回してたりしているようです。 2002年には南アフリカの選手もよく獲得していたミルウォーキー・ブルワーズがナイジェリアのAugustine OzoredeとGbenga Olayemiの二人とマイナー契約。Augustine Ozoredeは渡米前に交通事故で死亡、Gbenga Olayemiは1シーズンだけルーキーリーグでプレーしたという記録が残っています。甲子園のあとに行われるU18ワールドカップのアフリカ予選が昨年末にケニアで行われましたが、ナイジェリアは当初は参加予定に入っていながらも結局不出場。おそらくは経済的な問題だったんじゃないかなと思われる。アフリカの代表権を獲得したのはやはり南アフリカ。18Uワールドカップでは南アフリカにも注目してみればいかがでしょうか。●ブルキナファソ出身のサンホ・ラシィナ選手がついに選手契約へ(25日) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150825-00000081-mai-base やりました。最後のテストはほぼ形式的なものでしょう。オープン戦でのパフォーマンスや17歳という年齢を考えると出身地という色眼鏡なしに選手契約するに値する選手に成長していたんじゃないかな、と思います。真面目な彼のキャラクターもそれを後押ししたんじゃないでしょうか。どちらかというと、打つ方より内野守備の方を得意にしている印象ですが、ドッグスの内野陣は大城、西本、山下としっかり守れる内野手がそろっています。徐々にですが出番を増やしていきたいところ。●U18イタリア代表の来日メンバーが発表(26日) http://www.fibs.it/it-it/Inizia-le28099avventura-mondiale-delle28099Italia-Juniores-campione-de28099Europa.aspx?IdSection=677 U18イタリア代表の来日メンバーが判明しました。なんと言っても目玉はMarten Gasparini(ロイヤルズ傘下)。現在AA級で首位打者を走っているMax Kepler(ツインズ傘下/ドイツ)を上回る欧州史上最高額で契約を結んだショートストップ。ジャマイカとのハーフでアスリート性が最大の魅力。今季もルーキーリーグで25盗塁を記録しています。これで3大会連続出場ってのも凄い。あとはNicolò Clemente(レッドソックス傘下/投手)は今年ドミニカンサマーリーグでプレーしています。国内組ではこの世代は既に成人と同じリーグでプレーしているのが特徴。セリエAでまとまった投球回とそれを上回る奪三振を記録しているDiego FabianiやMichele Pomponiが注目株。野手では唯一イタリアのトップリーグであるIBL(イタリアンベースボールリーグ)で出場機会を得ているAndrea Sellaroli (ネットゥーノ/内野手)がここで挙げておきたい名前ですかね。予め分かっている選手以外でも面白い選手はいると思います、U18後にMLBと契約する選手も出てきたりしますしね。筆者は29日の台湾戦を見に行く予定ですが、そういった選手を見逃さないようにしたいと思います!

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