(1)T&Aサンマリノ・タイタンズが元メジャー含む2投手を獲得 イタリア・IBLのT&Aサンマリノ・タイタンズが、ロドニー・ロドリゲス投手(32)の復帰とロムーロ・サンチェス投手(30)の獲得を発表しました。 昨シーズンはテレマーケット・リミニ・パイレーツでプレーしたドミニカ出身のロドリゲスは、10試合に登板して4勝0敗、防御率1.40という大活躍。オフに参加したニカラグアウィンターリーグでも、最多勝・最優秀防御率・最多投球回・最多奪三振のタイトルを総なめにし、見事MVPを獲得する大車輪ぶりを見せつけました。タイタンズには2012年にも所属し、その時はリーグ制覇を成し遂げています。IBLを代表する左腕の1人ということもあって、今季もその実力をいかんなく発揮することが期待されます。 一方のサンチェスは、パイレーツとヤンキースで計35回2/3を投げた元大リーガー。2011年には楽天にも所属した経験があり、15試合に投げて0勝2敗、防御率4.96という成績を残しています。昨シーズンは台湾の中信兄弟エレファンツでプレーしていました。マイナーではルーキー級からAAA級までに計9年間所属し、通算防御率4.50を記録しています。また球団は、同じNPB経験者である守護神のダーウィン・クビアン投手が、今季は2次ラウンドからの参加になることもアナウンスしました。ソース一覧
http://www.mister-baseball.com/rodney-rodriguez-returns-ta-san-marino/
http://www.mister-baseball.com/ta-san-marino-add-major-leaguer-romulo-sanchez/
(2)テレマーケット・リミニ・パイレーツが2選手と契約 一方ロドリゲスが退団したリミニは、アレクシス・カンデラリオ投手(34)とエドガー・ムンダライン捕手(29)の獲得を発表しました。 ドミニカ出身のカンデラリオは、過去に1シーズンブレーブス参加でプレーした経験の持ち主。昨季はロドリゲスと同じニカラグアウィンターリーグでプレーしていました。一方のムンダラインは、ベネズエラ出身でイタリアのパスポートも保有。昨季は同じリミニに本拠を置く、下部リーグであるセリエAのリミニ・リヴィエラでプレーしていたとのことです。ソース:http://www.mister-baseball.com/alexis-candelrio-edgar-mundarain-join-asd-rimini/
(3)トマッシン・パドーヴァがベネズエラ人投手2人を獲得 トマッシン・パドーヴァが、ともにベネズエラ出身の元マイナーリーガーであるカルロス・クエヴェド投手(25)とエンリケ・ゴンザレス投手(32)の獲得を発表しました。 クエヴェドは過去に、アストロズ傘下でAA級まで上り詰めた経験の持ち主。昨シーズンはベネズエラ国内リーグに籍を置いていました。一方のゴンザレスは、タイタンズに移籍したロドリゲスと同じくリミニからの移籍。アメリカではダイヤモンドバックス、パドレス、レッドソックス、タイガースと実に4球団を渡り歩いています。両投手ともイタリア入りは3月を予定しているとのことです。ソース:http://www.mister-baseball.com/padua-adds-venezuelans-carlos-quevedo-enrique-gonzalez-2015-roster/
(4)ADOレイカーズがフーフトクラッセを脱退、穴埋め役はあの「お騒がせ球団」 オランダ・フーフトクラッセで昨季までプレーしていたADOレイカーズが、残念ながら財政難を理由にリーグからの脱退を決議したことが分かりました。 3日の特別理事会で行われた決議は、参加者が定員の75%に達しなかったことから公式なものとは今のところ見なされていませんが、リーグ離脱に賛成した多数派が占めると予想される3月に行われる定期理事会においても、同じ結論が弾き出されるものとみられています。オランダ王立野球・ソフトボール協会(KNBSB)もフーフトクラッセからの離脱の意向を確認したとのことです。フーフトクラッセからの球団の離脱は2012年のスパルタ・フェイエノールト以来。1948年に創設され、1992年には国内タイトルも手にした伝統あるクラブですが、残念な結果を迎えることとなってしまいました。 そのレイカーズに代わる穴埋め役としてKNBSBが選んだのは、ドルドレクト・ホークス。今季からトップリーグに参戦するDSSに入れ替え戦で敗れた後、コーチのベンチ入り登録を巡ってKNBSBを提訴する騒ぎを起こした球団です。ホークスにとっては思わぬ形で、3年連続でフーフトクラッセでプレーする権利が転がり込むこととなりました。 ホークスにはレイカーズからも何名かの選手が加わることが既に決まっています。一番の有名どころは、レイカーズとDOORネプチューンズ(現キュラソー・ネプチューンズ)でプレーしたボビー・カリントン投手。他にティム・ローデンバーグ、エヴァン・シモンズ、ケビン・ヴァンビーン、ジュリアン・ゴインズ、そしてコーチのユージーン・ヘンソン氏がホークスに加入することとなりました。監督はベルギー出身のリック・ルッツ氏が務めることになっています。ソース一覧
http://www.mister-baseball.com/ado-lakers-hague-withdraw-dutch-hoofdklasse/
http://www.mister-baseball.com/mampaey-hawks-return-dutch-hoofdklasse-2015-season/
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