今オフの韓国プロ野球も、FA宣言した選手の顔ぶれが豪華です。資格を持つ21人のうち19人が行使を申請し、26日に所属球団との優先交渉期間が終わりました。昨年は他球団との交渉解禁になったその日に、続々と獲得交渉成立が発表されるという、かなり異様な状況でしたが、今年は現所属球団との交渉が、26日から日付が変わる直前まで続けられ、翌27日はいたって静かでした。以下に、各選手の状況をまとめます。【残留】と表示の選手には再契約の契約内容を記しています。<追記>11/27以降、移籍が決まった選手についても以下に記しました。◇サムソン投手 ユンソンファン【残留】 4年80億ウォン投手 アンジマン 【残留】 4年65億ウォン内野手チョドンチャン【残留】 4年28億ウォン投手 ペヨンス投手 クォンヒョク <11/28追記>ハンファへ移籍◇ネクセン外野手イソンヨル◇LG
外野手パクヨンテク【残留】 4年50億ウォン内野手パクキョンス<11/28追記>KTへ移籍◇SK
内野手チェジョン 【残留】 4年86億ウォン外野手キムガンミン【残留】 4年56億ウォン外野手チョドンファ【残留】 4年22億ウォン投手 イジェヨン内野手ナジュファン◇ロッテ投手 キムサユル <11/28追記>KTへ移籍投手 チャンウォンジュン内野手パクキヒョク<11/28追記>KTへ移籍◇KIA
投手 ソンウンボム捕手 チャイルモク◇ハンファ外野手キムギョンオン【残留】 3年8億5,000万ウォン残留した選手の再契約期間の多くが4年なのは、FA再取得までの年数が4年だからです。最も高額なのはSKのチェ・ジョン選手の4年86億ウォン(約9億1800万円)で、これまでのFA再契約でも最高額となります。内訳は契約金が42億ウォン、年俸が4年間で44億ウォンです。チェ・ジョン選手の今季の年俸は7億ウォン(約7,400万円)ですが、4年契約で契約金も加わると、ものすごい額になりますね。【残留】と記していない選手は、今後の他球団との交渉で移籍の可能性もあります。ちなみにFAではなく、球団の了承があれば海外移籍できる権利を取得したSKのキム・グァンヒョン投手は、先日、ポスティングにより最高額で入札した、メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスとの交渉となります。入札額は200万ドル(約2億3,500万円)でした。またKIAのヤン・ヒョンジョン投手もポスティングによるメジャー行きを目指しましたが、KIA球団は入札額を受け入れませんでした。今オフに関しては、残留または日本行きなどの選択となります。ごひいきの選手のみならず、この時期の選手の動きは、気になるところですね。→2014年韓国プロ野球順位表→2014年韓国プロ野球個人成績観客動員数→NPB 李大浩の個人成績とニュース韓国での成績→NPB 呉昇桓の個人成績とニュース韓国での成績—–★運営サイト★韓国プロ野球応援サイトストライク・ゾーン★Facebookページ★ストライク・ゾーン★著書★2014年で11年目! 韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑2014発売中!★著書★ラジオ好きなら!交通情報の女たち2014年11月発売!★個人サイト★室井昌也★たまに球界情報もつぶやいてます★室井昌也 (muroi_m) on Twitter
★毎年恒例観戦ツアー★個人旅行では味わえない体験を「韓国プロ野球観戦ツアー」
↧